『千と千尋の神隠し』お父さんが食べた“アレ”の正体が判明 「まさかの…」

スタジオジブリファンの間で永遠の謎解されていた「千尋のお父さんが食べていたアレ」の正体がついに判明

2020/09/19 15:00

スタジオポノック所属のアニメーター・アニメ監督の米林宏昌氏が、19日に自身のツイッターを更新。スタジオジブリの傑作『千と千尋の神隠し』にて、ファンの間で長年「あの食べ物は何だ?」と議論されてきた、謎の料理の正体がついに明らかになった。



 

■お父さんが食べていた謎のブヨブヨ

スタジオジブリ作品に登場するご飯を「ジブリ飯」として、自ら再現して楽しむファンも多く、『天空の城ラピュタ』のパズーの目玉焼きトーストや、『となりのトトロ』のさつきが作るお弁当、『魔女の宅急便』のニシンとかぼちゃのパイなどがとくに人気だ。

しかし、そんな「ジブリ飯」を追求するファンの間でも、正体が全く分からず、長年謎に包まれていたのが、『千と千尋の神隠し』にて、主人公の父親が物語の序盤で食べていた、丸いブヨブヨとした食べ物だった。


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■「シーラカンスの胃袋」との記載が

今月18日からスタジオジブリが作品静止画の提供を開始したことを受けて、米林氏は自身が原画を担当した『千と千尋の神隠し』にまつわる裏話をいくつかツイッターで紹介。

その中には「お父さんが食べてるブヨブヨした食べ物はシーラカンスの胃袋と絵コンテに書いてありました」「宮崎監督が描かれたレイアウトに書いてあったのかなあ?」と、あの謎の食べ物の正体はシーラカンスの胃袋であったという投稿が。

また、「ちなみに原画よりは3倍くらいプルンプルンに修正された」という裏話もつぶやかれていた。


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■永遠の謎が解明されネット沸く

2001年の公開以降、ジブリファンの間で永遠の謎とされてきた「千尋のお父さんが食べていたアレ」が解明されたことに、ツイッター上では「シーラカンスの胃袋」が一時トレンド入を果たす事態に。

ファンからは「シーラカンスの胃袋というのはびっくりしました!」「まさかのシーラカンス胃袋」「永遠の謎が解かれてスッキリしました!」と、多くの反響が。

しかしその一方で「シーラカンスの胃袋は衝撃…再現どころか食べることすら叶わないですね」と、複雑な声もつぶやかれていた。

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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい

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