川島海荷「ラブストーリーと結びつかないイメージを覆したい」 主演作に意気込み
『僕らは恋がヘタすぎる』主演の川島海荷にインタビューを実施。厳しさを持って接してくれる人は大切?
ABCテレビの日曜深夜に誕生した新ドラマ枠「ドラマ+(プラス)」にて、10月25日より放送中の『僕らは恋がヘタすぎる』。
電子コミックにて1200万DLを突破した大人気シリーズの実写化作品で、オトナの男女5人が繰り広げるリアルラブストーリーを描いている。
しらべぇ取材班では今回、同作で主人公・藤原花役を演じる川島海荷にインタビューを実施。撮影の裏話や見どころ、花役を通して彼女が人と接する上で大切だと考えていることについても迫った。
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■オファーを受けて「楽しみ!」
―――本日はよろしくお願いします。最初に「オトナの男女5人が繰り広げるリアルラブストーリー」という作品説明を読んだとき、「川島海荷も大人になったんだなあ」としみじみと思いました(笑)。最初に今回の役が決まったときはどう思われましたか?
川島:「オトナのラブストーリーをするような年齢になったのか」と自分でも思います(笑)。私自身、ラブストーリーを観るのがすごく好きで、いつも満たしてもらっているので、今回の役をいただいて「楽しみ!」と思いました。
―――撮影が始まる前に原作のマンガも読まれたそうですね。
川島:絵がかわいくて、ツンデレでカッコイイ男の子が出てきて、女の子はかわいらしいフワフワとした感じで、私が好きな系統のマンガだと思いました。ハマりました(笑)。
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■「珍しい」の反応多いイメージを覆したい
―――川島さんは早くからドラマや映画に出演されていたので、当時の中学生くらいのときの印象が強い人も少なくないのかなと思います。今回の役が決まって、周りの反応はいかがでしたか?
川島:私自身、自分が大人だか子供だかよくわからないという感覚で、昔からあまり変わってないと思っていたのですが、周りの人たちからも「こういう役柄、珍しいね」という反応が多かったですね。
友達からは「ラブストーリーの印象がないから楽しみ」とも直接言われたので、その期待に応えられるように頑張ろうと思いました。
―――「ラブストーリーの印象がない」と言われて、ご本人的にはどう思われましたか? 「私だって26歳の大人なのに!」と思われたりしましたか?
川島:「そのイメージを覆したい」と思いました(笑)。見た目で若く見られることが多かったり、今までの役のイメージもあったりすると思うので、この作品によって、いい意味でそれを変えられたらなと思います。
―――ドラマの放送が発表されたときは「川島海荷がラブシーンにも挑戦!」という大々的な触れ込みもあって。制作陣も川島さんはどこか幼いイメージがあったのかもしれませんね。
川島:そうなんですよ! 今まで(ラブシーンが)なかったわけではないんですけどね…(笑)。でも、このドラマに関しては恋愛模様がメインで、自分の映像を観るのが少し恥ずかしいです。緊張します(笑)。