『TVタックル』専門家が語る若者とコロナの現状に驚き 「『軽く治る』は都市伝説」

専門家の新型コロナウイルスの関係と重症化に驚き広がる

2020/11/29 15:30



 

■視聴者は賛否両論

「若者は重症化しないというのは都市伝説」「軽症でも後遺症が残る」とした番組に「初めて知った」「やっぱり怖い」「今は外出せず家にいようと思った」など、驚きや怖さを訴える声が上がる。

一方で、「いたずらに恐怖を煽る内容で不愉快」「後遺症を盛んに印象づける理由がわからない」「重症者の7割から8割ということは、病院にいかない軽症者は後遺症がないということではないか」「じゃあどうすればいいんだ」と内容に疑問視する視聴者もいた。


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■しっかり対策を

11月に入り、新規感染者と重症者が増加傾向にある新型コロナウイルス。後遺症の有無については賛否両論だが、現在は若者であっても、マスクの着用や手洗いうがいなどの対策をしっかりしなければいけない状況だろう。

しらべぇ編集部が今年9月に全国の10~60代の男女1,844名に実施した調査では、若者ほど「日本はコロナを恐れすぎ」と感じている人が多くなっている。

堀氏によると、「若者だから」と言って、コロナが軽症で済むとは限らず、場合によっては重症化や後遺症が残ることも考えられるとのこと。

新規感染者が増加傾向にある現在では、個々がコロナを軽視せず、感染症対策をしっかりしたうえで、外出の是非を判断するしかないのではないだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年9月18日~2020年9月23日
対象:全国10代~60代の男女1,844名 (有効回答数)

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