休館日のアトレを訪れると…　店頭ポスターの素敵な「匂わせ」が凄まじいと話題に

 

■アトレとラゾーナの蜜月

今回の告知にも表記されている「川崎お買物活性化プロジェクト」にて交友関係を深めていったアトレとラゾーナ。アトレ関係者は「ラゾーナさんとは以前からも折に触れ、情報交換を行なっておりましたが、『川崎駅前を盛り上げたい！』という同じ思いから、同プロジェクトを企画しました」とラゾーナとの関係を振り返っている。

同プロジェクトの企画以来、双方の休館日や、直近だと年末年始の休業の際にタイアップで神奈川新聞に出稿なども行なっていたそう。

川崎は駅周辺の商業施設や商店街との結び付きが強いとも強調していたが、「その中でもラゾーナさんと弊社は街の東西の玄関口に位置しますので、川崎を盛り上げるために色々な取り組みで協力したいという思いがあります」というコメントも見られ、やはりアトレにとってラゾーナが特別な存在であることは間違いないようだ。

さながら世紀末風に言うならば、「強敵」と書いて「とも」と読む…といった感じであろうか。

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■現地を訪れた人は…

残念ながら記者が川崎を訪れた10日には、9日が休館日であったアトレ側の告知文は既に撤去済み。しかしラゾーナ側には現役バリバリの告知文が掲示されていた。

ちなみに件のツイートを投稿したベルヨシダ氏は「駅を挟んだ競合施設のはずなのに、リアルに意識してるのではなく、こういった洒落のきいた表現で和ませてくれるのは、いち利用者として思わず微笑んでしまうし、楽しいです」とコメントしている。

果たして次回の休館日は、どんなポスターでユーザーを楽しませてくれるのか、今から期待が高まるばかりだ。

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（取材・文／しらべぇ編集部・秋山 はじめ）