『孤狼の血 LEVEL2』 滝藤賢一、中村獅童ら4名の続投が決定
松坂桃李主演の映画『孤狼の血 LEVEL2』に滝藤賢一、中村獅童ら4人が出演。前作からの続投でクセ者を演じる。
8月20日(金)公開の映画『孤狼の血 LEVEL2』(白石和彌監督)に、滝藤賢一、中村獅童、音尾琢真、矢島健一の4人が出演することが3日、発表された。
■完全オリジナルストーリー
柚月裕子氏の同名ベストセラー小説を原作とした、2018年公開の前作『孤狼の血』は、広島の架空の都市・呉原を舞台に、警察と暴力組織に関わるさまざまな人間模様から「正義とは何か」を問い、「第42回日本アカデミー賞」など数々の映画賞を総なめにした。
その続編となる同作は、前作から3年後の広島が舞台。呉原の裏社会を治めていた伝説の刑事・大上の死後、彼の遺志を受け継いだ若き刑事・日岡秀一(松坂桃李)の“その後”を、原作にはない完全オリジナルストーリーとして描く。
松坂のほか、共演には鈴木亮平、村上虹郎、西野七瀬、中村梅雀、早乙女太一、斎藤工、吉田鋼太郎ら豪華キャストが名を連ねている。
関連記事:橋本環奈が『かぐや様』続編制作に言及 前作は「詰め込み放題だった」?
■前作から続投
今回、第2弾キャストとして明らかになったのは、前作からの続投となる4人。
日岡が県警への応援で参加することになったある事件の捜査本部で、陣頭指揮を執る管理官・嵯峨大輔を滝藤が演じる。
前作では監察官だった嵯峨は、直属の部下である日岡の裏切りで危うく立場を失いかけたが、その日岡への“偏愛”がどのように物語に関わってくるかが見どころとなる。