家のカレーが店の味に進化する神アイテムを発見　一度作ってしまえば…

 

■作り方は超簡単

気になるカレー粉の作り方だが、これがかなり簡単。先ほどの20種類のスパイスを混ぜ合わせ、サラダ油を大さじ1杯ほど加え加熱するだけ。

「グローブス」はココアのようなあま甘い香り、「セージ」は粒子が細かいなど新たな発見があり、色とりどりのスパイスを混ぜ合わせる工程は、学生の頃の美術の授業を想起させる。

5~6分程度かき混ぜたら完成。色はまさしく想像していたカレー粉の色に。ちなみに、この状態で舐めたら苦味が強くトゲトゲしい味わいで、とにかくスパイシーであった。

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■家のカレーが激ウマに…

この商品にはレシピもついており、それに従い作った「チキンカレー」「キーマカレー」がこちら。いずれもトマト缶を使用するため酸味が効いており、後からピリッと辛みが伝わってくる。こおばしい香りもあり激ウマ！

しかし、飴色玉ねぎを作る工程で30分要するため苦労も多いのがネックだ。

そのため記者がお勧めしたいのは市販のルーにこのスパイスを加えるという方法。今回はハウス食品の『こくまろカレー（辛口）』を使い、そこにこのスパイスをプラスしたところ…いつもの倍、いやその倍の倍うまいのだ！

正直言葉にし難いのだが、味の層が厚くなるといった感じ。まさに、お店で出てきそうな味にグレードアップしてしまった。

また、タンドリーチキン等の調理で使用するのもお勧めだ。一度作ってしまえば、あとは好みのタイミングで使うことができるため、カレー好きは是非一度試してみてもらいたい。

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（取材・文／しらべぇ編集部・根室 ひねき）