「山田うどん」のうどん手作りキット　子供を超えて大人にも試してほしい商品だった

 

■めっちゃ楽しい！　しかし…

生地を解凍したら、まずは「足踏み」を行う。もっちりとした生地で「踏んでは折る」を繰り返すのだが、回数を重ねるにつれて弾力が増してくる。どんどん美味しくなっている気がして嬉しいし楽しい！　のだが…この作業が意外ときつい。

毎日パソコンにかじりついている運動不足な記者にとっては汗をかくレベルで、「ちびっ子だとヘロヘロになってしまうのではないか…」と心配してしまう。作業が終わったら30分間生地をねかせるのだが、この時間がなぜか嬉しく感じた。

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■伸ばす工程も楽しいが…

次は生地を伸ばす工程に。「うどん作り」と聞いて、真っ先に連想する工程のひとつなだけあり、楽しみでならない。麺棒を使い伸ばしてみると、しっかりとした弾力の生地のため押し返してくる、いいよ、もっとこいや！

いつもと違う非日常感のある体験に心が躍るが…あれ、この作業も結構キツくない？　生地を伸ばしても弾力があるため戻ってくるのだ。規定の3~4mmが遠い…しかしこれを乗り越えた先に美味しいうどんが待っているはず。

気合で伸ばしたら、折りたたんでカットすれば準備完了だ。

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■味は激ウマ！

そうして完成したうどんがこちら。太さは不揃いではあるが、ちゃんと形になっておりテンションが上がる。食べてみると、しっかりとコシがありうまい！　麺にははほんのりと桜の香り。さらに桜の形のお麩ももっちりとしており美味だ。

達成感を感じつつも、美味しさのあまり一気に完食してしまった。

子供が楽しいのはもちろん、大人も刺激になり、人によっては改めて運動の大切さを痛感させられるためおすすめだ。そしてしっかりとうどんを作り終えたら、キットに同梱されている修了証書を子供や自分に贈ってあげよう。

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（取材・文／しらべぇ編集部・根室 ひねき）