杉村太蔵、東京五輪中止論に「誤解ある」と持論 運営のコロナ対策を熱弁

出場アスリートへの嫌がらせなど、開催中止派が多数を占めるといわれる東京オリンピック。杉村太蔵が、開催中止派に「心配しすぎ」と持論。

2021/05/11 02:20


 

■杉村は開催を望む

杉村はさらに「33種目を45会場以上に分けてやるわけですよね。これだけ対策をやって、はたして市中感染のリスクが上がるかと言ったら、ちょっとそこは心配し過ぎなんじゃないかなと。ゼロリスクではないですけどね」と力を込める。

そして、「やっぱり僕としてはね、本当にアスリートの皆さんに、活躍の場を準備してもらいたいなというのが本音ですね」と、東京オリンピックの開催を望んだ。


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■中止を望む国民が多いとされるが…

東京オリンピックについては現状海外からの流入者によるコロナウイルス蔓延リスクや、開催時の医療体制を不安視する声が多く、中止を望む国民が多いとされる。

そのような状況下で出場者は複雑な立場に追いやられ、一部選手がSNS上で出場辞退を迫られるトラブルも発生。武井が指摘するように「開催してほしい」と言いにくい風潮となっていることは事実だろう。

アスリートにこれ以上不愉快な気分をさせないためにも、今後政府や組織委員会は明確な開催可否の表明と「安心安全なオリンピック」がどのようなものなのか、国民にしっかりと情報発信していく必要がある。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

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