博多大吉、コロナの不安抱える人に放った言葉　「涙ぐんでしまった」反響相次ぐ

お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉が、13日放送の『あさイチ』（NHK）に出演。新型コロナウイルスに関する視聴者メッセージでのやりとりが反響を呼んでいる。

 

■「目から感染」に驚き

番組では、目からも感染する新型コロナの脅威について特集。飛沫に無防備な目からの感染経路や、対策方法を紹介し、「飛沫が目に入った場合、水洗いしても効果は期待できない」という専門家のコメントに出演者たちが驚く場面も。

大吉は「朝からちょっと気が重くなるというか…これ言われたらどうしようもないよっていう…」と漏らしていた。

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■不安を抱く視聴者たちに励まし

番組終盤の視聴者からのメッセージを紹介するコーナーでは、視聴者から新型コロナに関する不安の声が相次いだ。その中で「どのニュース見てても大切なことはわかるけど、滅入ることが多くて、それをそのまま口に出してもらえることに安心します。何気ない言葉に救われるんだなぁってしみじみした」と大吉のコメントに救われたという30代女性の声を紹介。

大吉は、「ここまでやってもね『目から（感染する）』って言われたら、本当にどうしようもない面もあるし、自宅療養とかされている方でね、コロナになっちゃったみたいな方、『周りに申し訳ないな』と思っている方がいたら、そこまで申し訳なく思わなくていいと思うので、あんまりそんなこと考えずにゆっくりされてください。お大事に」と呼びかけた。

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■大吉の言葉に反響

鈴木奈穂子アナウンサーが「みんなで弱音も出しながら乗り越えていきたいですよね」と反応した、大吉の言葉。SNS上では「今のテレビ放送に必要なのはこういう言葉」「大吉さんの言葉に涙ぐんでしまった」「本当に素敵」「泣いちゃうわ優しい」と感動したとの声が相次いでいる。

新型コロナにまつわる情報に人々が疲弊している現状。大吉の言葉に救われたという視聴者は多かったようだ。

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（文／しらべぇ編集部・二宮 新一）