去年買ったそのエコバッグ大丈夫？　もしかしたら超ヤバいかも…

■エコバッグで食中毒！？

農林水産省は、公式ページ内の「食中毒から身を守るには」という項目の中に、エコバッグでの食中毒予防を呼びかけるページを設けている。

同省によるとエコバッグは、目に見える汚れや臭いがしなくても、肉や魚の汁や野菜の土などが付着している可能性があり、そのまま使い続けるとで食中毒菌の繁殖に繋がり、新たに購入した食品に食中毒菌が付着してしまう恐れがあるという。

関連記事：カルディで今しか買えない　「限定バッグ」が最強に実用的でカワイイ

■必ず定期的に洗い“直入れ”はやめて

そのため、エコバッグは一見汚くないように見えても「必ず定期的に洗う」ことを忘れずに。また、肉や魚、野菜などの生鮮食品を直入れすることはせずポリ袋を利用すること、一度生鮮食品を入れたポリ袋を再利用しないことも、食中毒予防につながる。

また同省によると、「食品用のエコバッグ」と「日用品用のエコバッグ」など、買い物によって使い分けることも食中毒予防として有効とのこと。もし「去年買ったエコバッグを1度も洗ったことがない」という場合は、梅雨の晴れ間に必ず洗ってほしい。

・合わせて読みたい→誰も気づかない？　マツキヨのエコバッグに込められた「確かなメッセージ」

（取材・文／しらべぇ編集部・衣笠 あい）