舛添要一氏、東京の感染爆発を危惧 「2021人になるのではと悪い冗談も聞こえ…」

五輪開会式が行われる23日の感染者数2000人超えを危惧する舛添氏。ユーザーからは“1979”に「不吉」の声も。

2021/07/22 18:20

舛添要一
(©舛添要一公式ツイッター)

前東京都知事の舛添要一氏が22日、公式ツイッターを更新。東京都の新型コロナウイルスの感染者数の増加に懸念を示している。



 

■「下手すりゃTOKYO2020」

この日の東京都の新規感染者数は1,979人で、前週の同じ曜日からは671人増加。緊急事態宣言の効果もあまり見られていない。

あす23日には東京オリンピックの開会式が行われるが、SNS上では「下手すりゃTOKYO(の感染者数が)2020(人)になりそう」「明日はきっと2,020人?」「この勢いだと、五輪開幕と共に2,020人を超えそう」「開会式に合わせて2,020人ぴったり狙ってるのかなって数字」などと危ぶむ声も上がっている。


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■1.5倍増が続く

舛添氏は、「本日の東京都のコロナ感染者1,979人、先週の木曜日(1,308人)から671人増。やはり、1.5倍増が続いている」と説明。

SNSでの声を踏まえて「明日の五輪開会式には『2,021人』になるのではないかという悪い冗談も聞こえてくる。大会期間中に3千人超になるという予想もある。デルタ株の市中感染が拡大していることが原因の一つではないか」と危惧した。


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■“1979”に「不吉」の声

ユーザーからも、「開会式で2,000人超えは十分ありえますよ。悪い時期に開催されるものですね」などと懸念の声が上がった。

中には、“1979年”に当時のソビエト連邦がアフガニスタンに侵攻した影響で、翌1980年に開催されたモスクワオリンピックを、日本やアメリカなど約50ヶ国がボイコットする事態になったことに触れて「1979の不吉」とのコメントする人も現れている。

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(文/しらべぇ編集部・しばたけろこ

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