愛犬が運んできた白い物体、よく見ると… おめでた過ぎる「2文字」に反響相次ぐ

かわいい愛犬が口に加えていた白い物体。そこに記されていた「2文字」がネット上で大いに話題となっている。

2021/08/27 12:15


 

■作品誕生の経緯がシュールすぎる…

企画デザイン2時は名前の通り、時計の2時の方角である「ななめ上」の発想を大切にする商品企画会社。

今回の犬用おもちゃを閃いた経緯について尋ねると、担当者は「私が実家で飼っている犬はおもちゃを投げる『取ってこい遊び』が好きで、いつも良い笑顔でおもちゃを持って来てくれるので、ワンちゃんが遠くから笑顔で走って来る姿と、裁判所の前に判決を持って走って来る人のイメージが重なり、この商品アイデアが生まれました」と回答してくれた。

犬と裁判という、どう考えても全く接点がない2要素なのだが、本人としては「ペット用品か…勝訴だな」的な一瞬の閃きで具体的なアイデアが浮かんだそう。発想力が完全に天才のそれである。

犬用おもちゃ

なお今回の撮影に協力してくれたのは自身の犬でなく、友人の飼い犬・ポンタくんだそう。

「ポンタくんは最初、勝訴のおもちゃを気に入りすぎてなかなか離してくれず、撮影のために一旦貸してもらう交渉をするのが大変でした(笑)」「撮影後はジャーキーとともに、勝訴のおもちゃもポンタくんに差し上げました」と、聞いているこちらがホッコリしてしまうエピソードがなんとも微笑ましい。


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■過去の作品も「ななめ上」だった

犬用おもちゃ

ユーモアだけでなく、犬に対する愛情がヒシヒシと伝わって来る話題の犬用おもちゃ。

ツイッターユーザーからの反響も非常に大きく、担当者は「商品化を求む、という声が多かったのがとても嬉しかったです」「犬だけでなく鈴をつけた猫用おもちゃも欲しい、裏面は『不当判決』にしてほしい、など具体的で面白いアイデアも多く、寄せられたリプライやご意見を見るのがとても楽しいです」と笑顔で語ってくれた。

なお企画デザイン2時はこれまでにもユニークな作品を多数生み出し、大きな話題を呼んでいる。

例えば今年6月には物理的にRTやいいねができるライトで注目を集めたほか、5月末には「花子さんの後を追って時間差で出発した太郎くん」と並ぶ算数・数学のレギュラーメンバー「点P」に注目した、「動く点Pポーチ」なるアイデアグッズを発表している。

もはや通常のアイデアグッズでは満足できない体になってしまった諸君は、企画デザイン2時のななめ上なグッズをチェックしてみてはいかがだろう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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