麻酔なしで「奴隷」の受講者に焼き印 セックスカルト集団の女が医師免許剥奪
悪名高きセックスカルト集団所属の医師が、入会儀式として「奴隷」女性たちに教団幹部の名を焼き印で入れた。
■被害女性たちの証言
被害女性の一人がメディアの取材に語ったところによれば、入会の儀式として焼き印が与えられると説明され、担保としてヌード写真を持参するよう告げられたそうだ。そしてロバーツの自宅に入るなり、服を脱ぐよう言われた。
「自分の体の最も敏感な部分に激しい炎を当てられている気分でした」「信じがたいほどの苦痛」と保健局に証言した被害者たち。しかしロバーツは取材に、「女性たちが望んだことです。その時、女性たちは笑っていましたしね」と答えている。
被害者たちは、心理的苦痛、不安感、第二度熱傷、永久に残る傷跡、物理的な痛みに苦しんでいるという。
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■洗脳が解けない?
ロバーツの代理人によれば、医師免許をはく奪するという保健局の判断は法的に間違っており、ロバーツは医師としてではなく焼き印の技術者として施術したと主張。現在、不服申し立てを検討しているところだという。
保健局によれば、ロバーツは自身の関与、録画映像の所在、その時に同席していた人の名などについて黙秘。自身が洗脳されている可能性を否定してはいるものの、後悔の言葉を口にすることはなく、今後もこの焼き印の儀式の被害にあう人が出る可能性が指摘されている。
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(文/しらべぇ編集部・原田パラン)