Amazonからのチャット、キャラ設定がおかしい… 豹変した「サービス内容」に注目集まる

Amazonのカスタマーサービスに、荷物に関する問い合わせをすると…。なんとも「想定外」な回答が話題となっていたのだ。

2022/03/10 11:35

 

■「相談」をした当初のAmazonは…

Amazonを利用し、ヘアバンドを購入したというすけぴよさん。

カスタマーサービスを使用した経緯については「Amazonの置き配を利用して商品を購入し、『配達完了』の通知が来たので玄関を見てみたら、商品がありませんでした。後から荷物が来るパターンかと思い、念のためその日はしばらく待ってみたのですが、届く気配が無いのでAmazonにて問い合わせをした次第でございます」と振り返ってくれた。

カスタマーサービス

なお、同サービスとの前後の会話内容を確認させてもらったのだが、ユーザーの状況に対する謝罪や、どのような状況になっているのかの確認など、細やかな気配りを見せつつ、丁寧に対応を見せていたことが分かる。

それだけに、突如ぶち込まれた「お前の役に立てて光栄だ」の破壊力が凄まじいものとなっているのだろう。


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■通称「もう一人のボク」

すけぴよさんも「例の一文を除いてはとてもしっかりとした文章で、私も油断しきっていたので完全に不意を突かれた一撃になりました」と振り返っているように、その後の会話の文体も非常に丁寧なものであった。

なお、件のフレーズが投下された直後は「外国の方…? 誤字…? 詐欺…? AI…?」と様々な思いが頭をよぎったが、ツッコミを入れるのもはばかられたため、「お互い何事もなかったかのように会話は終了しました」とのことで、大人な対応で済ませたようだ。

漫画やアニメなどで「別人格」(通称、もう一人のボク)が出現する際には「目つきが変わる」「髪型が変わる」といった演出がなされることが多いが、やはり一番わかりやすいのは「口調(一人称)が変わる」表現だろうか。

カスタマーサービス

そうした背景もあり、ツイッター上では「別人格が突如現れた説」が支持を得ており、すけぴよさんも「カスタマーサービスの人が画面の向こうで『やべ…またもう一人の私が…』って頭を抱えていたら、面白いなぁなんて想像してしまいました」と語っているのだ。

今回の「人格変化」は人の手によるものなのか、はたまたAIによるものなのか…。「アマゾンジャパン合同会社」に問い合わせてみたのだが、残念ながら回答は得られなかった。

カスタマーサービスの口調が変わった際は、「あ…今入れ替わったんだな」と、それとなく察してあげると良いだろう。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

もう一人のボク!【Amazon】

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