15冊分の読書感想文を仕上げたわが子 発覚した「想像の斜め上を行く不正」が話題
わが子が仕上げた「読書感想文」。よく見ると、聞いたこともない本ばかり…その理由にネットは称賛の声。
2022/09/09 04:00
■生き物や自然が好きな小学生
今回の投稿は、わずか数日で1万件を超えるいいねを獲得。話題となったMTさんの子供は生き物や自然が好きな小学3年生の男の子で、好奇心旺盛な性格だという。
存在しない本で作られた感想文、初めて見た時の心境については、「思わず感心したのですが、よく見ると存在しない本であることが分かり、最初はあきれました。しかし彼なりの工夫がありますし、何よりも想像して何かを表現することに感動しました。宿題としてはNGですが(笑)」と説明する。
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■自由研究がガチだった
気になる人も多いであろう、架空の読書感想文を内容を聞いてみると、「本の題名は『ようかいになってみよう』や『いきものとあそぶ』などです。感想自体は一行感想だったので、『面白かった』や『6ページ目が面白かった』という簡単なものでした。ページ数を書いたというのは彼なりの工夫だったのでしょうが、ここで『あれ?』と気が付きました」と話してくれた。
ただ、取り組みとしては非常に面白いことから、来年の夏休みに「架空の本の読書感想文」を提案するそうだ。
ちなみにMTさんの息子は、読書感想文よりも自由研究に力を入れたそうで、葛から布を作ったという。小学3年生でこんな代物を作ってしまうとは…驚きである。
子供達の夏休みの宿題、完成してるかチェックしてたら、読書感想文(1行感想を書く)が15冊分あったので、すごいと思ったのだが…
あまりに見た事ない書名ばかりだったので、尋問したところ「本とか著者名とか漢字で難しいから、めんどくさいので自分で作った」と証言!
全部実在しない本だった(笑)— MT(TRUE COLORS Japan運営、C&F協会の人) (@Mocherin) August 30, 2022
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)