日本一強気な道路標識、その内容に目を疑う… 想定外すぎる「4文字」が話題に

神奈川県某所で発見した「通行禁止」の道路標識。その表示内容に、多数のツッコミが寄せられており…。

2022/09/09 04:45


 

■「相模原市」と「40年」の中にトラップが

けんとっとさんの回答にもあったように「県道」に設置された標識ということで、まずは神奈川県庁に件の標識に関する話を聞いてみることに。

すると同県庁からは「確かにこちらは県道ですが、相模原市は平成22年(2010年)より政令指定都市となったため、その関係でこちらの道路の管理も同市の管轄となります」という回答が得られたのだ。

この回答が返ってきた時点で嫌な予感はしていたのだが…続いては、相模原市にコンタクトをとってみることに。

県道518号線

今回の取材に対応してくれた相模原市都市建設局 道路部「津久井土木事務所」の担当者は開口一番、「確かに現在の管理元は相模原市ですが、看板が設置されたのは政令指定都市になる以前のため、設置の背景については神奈川県の方がお詳しいかと思います」というコメントを寄せてくれたのだった…。

「もうこれどこに聞けばいいんだよ」と自暴自棄になりかけた記者であったが、津久井土木事務所は「現在の管理元」としてより踏み込んだ調査を実施し、様々な実情を明かしてくれたのだ。


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■「当面の通行禁止」事情を聞くと…

まずは標識が設置された背景について、同事務所の担当者は「道路は一定の構造基準により整備することとし、道路法では道路の構造を保全し、交通の危険を防止するため、道路を通行する車両の幅、重量、高さ等を車両制限令で定めております」と前置き。

続けて「県道518号線には、幅員が2.5m程度の狭隘(きょうあい)道路区間が存在することから、車両制限令に基づき、幅2.0m以上の車両を通行禁止としているものでございます」と解説してくれたのだ。

県道518号線

そして本題の「当面がいつ解決するのか問題」については「当該標識は、当時の道路管理者である神奈川県が設置したものであることから詳細は不明ではございますが、県が狭隘道路区間の拡幅を検討するも、具体的な計画がなかったため『当分の間』として標記したものと思われます」と分析している。

相模原市は県から標識を「引き継いだ」形となったワケだが、現時点においても当該区間の拡幅計画はなく、今後も同標識を継続して運用していく予定だそうだ。

県道518号線

40年以上に渡って相模原の変化を見守ってきた件の「通行禁止」は近い将来、同市の「守り神」的な存在に昇華するのかもしれない。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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