セブンの「伊藤久右衛門監修」ドーナツ　抹茶が本格的すぎる…

 

■チョコと相性バツグン

「伊藤久右衛門監修　オールドファッション宇治抹茶」（税込162円）はドーナツ生地に宇治抹茶を配合し、チョコレートをコーティングしたもの。

たっぷりかかったチョコレート、そして割ったときの鮮やかな抹茶色に、思わず笑みがこぼれてしまう。

オールドファッションらしく、ザクザクっとしている部分としっとりしている部分のバランスが良い。抹茶味が薄いかな？　と思いきや、後からブワッと香りが広がってくる。甘さは控えめながら、食べごたえは十分だ。

おいしくてあっという間に完食…してしまうが、カロリーはしっかり410kcalあるので要注意。こわい。

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■抹茶がガツン

一方、「伊藤久右衛門監修　もちもちリング宇治抹茶」（税込162円）は、もちもちっとした生地に抹茶を配合し、シュガーコーティング。その上から抹茶をふりかけた、抹茶好きにはたまらない一品だ。

オールドファッションよりも、断面の緑が濃い。抹茶の粉部分の色とほぼ変わらないレベルだ。

一口かじれば、しっかり抹茶の味。濃い。もちもち食感とほろ苦い生地＆甘いシュガーコーティングが最高にマッチしている。可能であれば、1個ずつちぎりながら抹茶パウダー面を下にして口に放り込んでほしい。甘み0の抹茶が舌を包み込んでくれるぞ。

シュガーコーティングってことは、カロリーも…と思ってしまうが、意外にも277kcalと控えめ。

どちらも、よくある「スイーツに使われている抹茶味」ではなく、「ちゃんとした抹茶味」が楽しめる。抹茶好きならハマること間違いなしだ。

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（取材・文／Sirabee 編集部・たつき あつこ）