川崎駅構内でしか買えない!? 「おかしな」お楽しみ袋に詰まっていたのは…
川崎駅で販売している、森永製菓の「お楽しみ袋」。気になるその中身は…?
見かけるとつい買ってみたくなる、お菓子の詰め合わせ袋。スーパーなどで販売されているのが定番だが、意外なところで発見。実際に購入してみると…?
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■駅ナカの期間限定店舗で…
福袋を買うために川崎駅に降り立ったところ、駅構内に『PANDARS SHOP』なるお店が期間限定で出店中。
店名にもなっている「パンダース」(人気チョコ「ダース」とパンダを掛け合わせたもの)がずらりと並ぶ中、ひときわ目立つ黄色い袋が…森永の人気キャラクター・キョロちゃんだ!
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■いろんなお菓子が
「おかしなお楽しみ袋」と名付けられたこちらは、店員さんいわく「ここでしか売っていない」品だとか。1,000円とお手頃価格だが、中身は充実。
「森永と言えば!」なお菓子から、「…お前、生きてたのか…」としみじみしてしまうお菓子まで、全7種が入っている。
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■定番中の定番たち
みんな1回はエンゼルを集めたことがある「チョコボール」は、ピーナッツが2つ。できれば片方は味を変えてほしかったな…キャラメルとかいちごとか。ちょっと切ない。
ハイチュウは定番のグレープ・ストロベリー・グリーンアップルのアソートタイプ。なんだ普通じゃん…と思ってしまうが、じつはスティックタイプのグリーンアップルは2022年7月生産分をもって販売終了している。そのため、アソートを買わないとグリーンアップルは味わえないのだ。突然のレアキャラ化。
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■懐かしの味が…
1923年(大正12年)に誕生して今年で100周年を迎えるマリーと、定番のチョコチップクッキーの箱も。どちらも小さい頃に食べた、懐かしの味…という人も多いはず。
2003年の発売時に大ブームを巻き起こすも、2019年に「ベイクを買わない理由 100円買取キャンペーン」と自虐プロモーションで話題を呼び、2021年に復活を果たした焼きチョコ・BAKE(ベイク)も入っている。結構好きだけど、売ってないんだよな…。
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■こんなのあるの!?
定番アイテムが多い中で、記者が「見たことない…」となったのがこの2種。
「ベジタブルおっとっと コンソメ味」…おっとっとは当然知っているし何度も食べたことがあるのだが、コンソメ味? しおじゃなくて?? となる。
名前の通り野菜パウダー(トマト、かぼちゃ、にんじん、ほうれんそう)を使い、さらにカルシウムも配合されているため、野菜を食べさせたい親たちから熱い支持を得ているよう。おやつに野菜、大事。
更に見たことがなかったのが、「ポテロング」製造時に折れてしまった“長さ不揃い”品を詰めた大袋タイプ。調べたところダイソーでの目撃情報があるのだが…初めて見た。
カップのポテロングが45gに対して、こちらは75g入り。味も品質も変わらないなら、こっちで十分じゃないか…?
お菓子はどうしてもスーパーなどで安く購入できるため、総額で約1130円(ネットスーパー等の実売価格で計算)と「めちゃくちゃお得!」なわけではない。ただ、小さい子供がいる家や、自分では買わないお菓子に出会いたい人には喜ばれそうな、まさしく「お楽しみ」な一袋になっている。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)