川崎駅構内でしか買えない!? 「おかしな」お楽しみ袋に詰まっていたのは…

川崎駅で販売している、森永製菓の「お楽しみ袋」。気になるその中身は…?

2023/01/01 20:45


見かけるとつい買ってみたくなる、お菓子の詰め合わせ袋。スーパーなどで販売されているのが定番だが、意外なところで発見。実際に購入してみると…?


画像をもっと見る

 

■駅ナカの期間限定店舗で…

森永福袋

福袋を買うために川崎駅に降り立ったところ、駅構内に『PANDARS SHOP』なるお店が期間限定で出店中。

店名にもなっている「パンダース」(人気チョコ「ダース」とパンダを掛け合わせたもの)がずらりと並ぶ中、ひときわ目立つ黄色い袋が…森永の人気キャラクター・キョロちゃんだ!


関連記事:スーパーに潜む「ステルス値上げ」「ステルスお得」商品 その判断基準は…

 

■いろんなお菓子が

森永福袋

「おかしなお楽しみ袋」と名付けられたこちらは、店員さんいわく「ここでしか売っていない」品だとか。1,000円とお手頃価格だが、中身は充実。

森永福袋

「森永と言えば!」なお菓子から、「…お前、生きてたのか…」としみじみしてしまうお菓子まで、全7種が入っている。


関連記事:最新ミンティアが「馬鹿みたいに辛い」と話題に 以前の味には戻れないかも…

 

■定番中の定番たち

森永福袋

みんな1回はエンゼルを集めたことがある「チョコボール」は、ピーナッツが2つ。できれば片方は味を変えてほしかったな…キャラメルとかいちごとか。ちょっと切ない。

森永福袋

ハイチュウは定番のグレープ・ストロベリー・グリーンアップルのアソートタイプ。なんだ普通じゃん…と思ってしまうが、じつはスティックタイプのグリーンアップルは2022年7月生産分をもって販売終了している。そのため、アソートを買わないとグリーンアップルは味わえないのだ。突然のレアキャラ化。


関連記事:ドンキ、10円玉そっくりの「10円パン」が話題 ”新感覚”の味に驚き…

 

■懐かしの味が…

森永福袋

1923年(大正12年)に誕生して今年で100周年を迎えるマリーと、定番のチョコチップクッキーの箱も。どちらも小さい頃に食べた、懐かしの味…という人も多いはず。

森永福袋

2003年の発売時に大ブームを巻き起こすも、2019年に「ベイクを買わない理由 100円買取キャンペーン」と自虐プロモーションで話題を呼び、2021年に復活を果たした焼きチョコ・BAKE(ベイク)も入っている。結構好きだけど、売ってないんだよな…。


関連記事:冷凍食品食べ放題のパラダイスが秋葉原に出現 しかし気になる点も…

■こんなのあるの!?

定番アイテムが多い中で、記者が「見たことない…」となったのがこの2種。

森永福袋

「ベジタブルおっとっと コンソメ味」…おっとっとは当然知っているし何度も食べたことがあるのだが、コンソメ味? しおじゃなくて?? となる。

森永福袋

名前の通り野菜パウダー(トマト、かぼちゃ、にんじん、ほうれんそう)を使い、さらにカルシウムも配合されているため、野菜を食べさせたい親たちから熱い支持を得ているよう。おやつに野菜、大事。

森永福袋

更に見たことがなかったのが、「ポテロング」製造時に折れてしまった“長さ不揃い”品を詰めた大袋タイプ。調べたところダイソーでの目撃情報があるのだが…初めて見た。

森永福袋

カップのポテロングが45gに対して、こちらは75g入り。味も品質も変わらないなら、こっちで十分じゃないか…?

お菓子はどうしてもスーパーなどで安く購入できるため、総額で約1130円(ネットスーパー等の実売価格で計算)と「めちゃくちゃお得!」なわけではない。ただ、小さい子供がいる家や、自分では買わないお菓子に出会いたい人には喜ばれそうな、まさしく「お楽しみ」な一袋になっている。

・合わせて読みたい→ドンキ、10円玉そっくりの「10円パン」が話題 ”新感覚”の味に驚き…

(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ

心ゆくまで「BAKE」を食べるなら【Amazon】

ハイチュウ森永キョロちゃん森永製菓おっとっと川崎駅お楽しみ袋福袋2023マリー
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング