約4割の人が冬のデートで失敗 おしゃれを取るのか防寒をとるのか…

寒い冬のデートだけれど、着ぶくれした格好を恋人に見せたくない…。

2023/01/15 07:00


大切な人との大切な時間には、少しでも綺麗な格好で過ごしたいと思ってしまうもの。しかし、そこに冬の寒さが立ちはだかる。おしゃれを取るのか、防寒を取るのか…。



 

■冬のデートでおしゃれに薄着をして失敗

Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,686名を対象に実施した調査では、全体で42.5%の人が「冬のデートでおしゃれを優先して薄着をし、寒すぎてつらい思いをしたことがある」と回答した。

薄着

なお男女別に見ると、男性は33.0%、女性は51.8%という結果になっている。


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■若い世代のほうが薄着で失敗経験あり

性年代別に見てみると、男性は10-20代が最も多く41.4%が「おしゃれを優先して寒すぎてつらい思いをしたことがある」と回答、次いで30代の40.7%。女性は30代が最も多く58.4%、次いで10-20代の52.0%となっている。

薄着2


比較的若い世代の人たちのほうが、薄着で失敗した経験がある人が多いという結果となった。


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■着ぶくれしたくなかった

編集部が話を聞いた30代の女性は、「主人と結婚前にクリスマスのイルミネーションを見に行ったのですが、着ぶくれしたくなかったので中にあまり着込まず、アウターも薄手のものを選んでしまって…」と述べた。

その日は少し風も吹いていて、すっかり体が冷えてしまい、早々に店に入り鍋物を食べてやっと落ち着いたのだそう。それ以来、彼女は冬のデートに薄着で行くことはないという。


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■血管が集まる部分を温める

野外の音楽フェスで失敗したという30代の男性は、「体を動かすからあまり着込まないほうがいいと思ったのですが」と語った。その日は時間とともに気温がグングン下がり、震えが止まらなくなって、彼女からマフラーを借りて寒さをしのいだという。

医薬品メーカーの久光製薬は、冷えによる血行不良や代謝の低下は、肌荒れやクマなど目に見える不調となってあらわれ、さらには、頭痛、肩こり、腰痛や、内臓機能の低下など、健康上の不調にもつながることもあると説明している。

そうならないため、効率よい寒さ対策として、首・手首・足首や、おしりの少し上あたりにある仙骨付近などの血管が集まる部分をしっかり温めることを勧めている。

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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年11月25日~2022年11月30日
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)

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