「ゴーカート集団」、秋葉原・渋谷で復活していた　街で遭遇した光景に目を疑う…

■アキバカートに問い合わせた

後日、アキバカートに現在のゴーカートの利用状況について問い合わせた。20年のコロナ直後に比べて、客足は戻っているか尋ねると「水際対策の緩和に伴い、増加しています」（アキバカート担当者）とのこと。

やはり、ターゲットとなる外国人観光客が増えていることが大きいのだろう。ちなみに、マリカーの件で問題になった会社とは一切関係ないそうだ。

「ゴーカート集団」は過去に接触事故を起こしたり、交通ルールを守らない利用者がいたため、ネット上では厳しい意見もあがっている。利用者に交通指導等しているのだろうか。

こちらの質問に対しては、「スタッフの注意に従わない場合、ツアーを中止しています」（前出・アキバカート担当者）という回答が得られた。

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■渋谷のゴーカート会社は…

さらに取材を続けると、渋谷の公道を走っていたゴーカートは、アキバカートとは別の会社が運営していることが判明。この会社にも取材を申し込んだところ、「取材は大歓迎です。ただ、書いていただくのであれば、我々を疑いの目で見るのではなく違う形で書いて下さい。私達がどういう熱意を持って仕事をしているか取材してほしいんです。一度お店に来て下さい」とのことで、こちらに関しては、後日改めて取材したいと思う。

世間では「ゴーカート＝マナーが悪い」と一括りにされがち。そうした目を向けられないよう、ゴーカートを利用する際は一人一人が交通ルールを守り、安全な走行を心がけてほしい。

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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）