BreakingDown7、会場で発見した「あの悲劇」防ぐ運営側の対策

「BreakingDown7(ブレイキングダウン7)」の前日会見で記者が気づいた変化とは。

BreakingDonw(ブレイキングダウン)

19日に千葉・幕張メッセで開催される格闘技イベント「BreakingDown7(ブレイキングダウン7)」。その前日記者会見が18日、同会場にて行われた。記者会見場には当日出場する選手たちが登場したが、乱闘の“事故”を防ぐためとある施策が…。


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■対戦相手同士がにらみ合い

BreakingDonw(ブレイキングダウン)

ホール内に設置された記者会見場に通された記者陣。会見場中央には同イベントプロデューサーで格闘家の朝倉未来が座り、そこを中心にして左右7~8脚ずつパイプ椅子が置かれている。

ブレイキングダウンといえば、試合前の激しい挑発行為と舌戦。すでにここから勝負が始まっているとあってか、時には対戦相手同士がつかみ合いの乱闘に発展するケースも少なくない。それゆえ両者が近距離で接触しないよう、朝倉をはさんで両者がにらみ合う構図となっている。


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■パイプ椅子が結合

BreakingDonw(ブレイキングダウン)

しかし、今回の会見、パイプ椅子の足元をよく見るとすべての椅子がビニール紐でしっかり結合。ヒートアップした選手同士が乱闘になった際、椅子を投げつける危険行為ができないようにする対処だ。

もちろん取っ組み合いや対戦相手の急襲などのエキサイティングな行為もこの日あったが、道具を使って相手に危害を与える行為はなかった。


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■久保田覚の乱闘劇が起因?

久保田覚・BreakingDonw(ブレイキングダウン)

ファンなら周知の通り、このパイプ椅子と同イベントは深い因縁がある。11月2日に開催された「BreakingDown6(ブレイキングダウン6)」前日会見の際、“会津のケンカ屋”こと久保田覚が、対戦相手であるピンクカラーがトレードマークのYouTuber・アドリブまさおをパイプ椅子で急襲したのだ。

アドリブまさお・BreakingDonw(ブレイキングダウン)

椅子は目に直撃し流血。ドクターが駆けつけるなど会場は騒然とし、怪我の影響で翌3日の試合にまさおは欠場、久保田も一時活動自粛と相成った。その後両者は和解。今大会6試合目で正々堂々こぶしをぶつけ合うリベンジ戦が決まったが、金網の中でどんな展開が待っているのか期待が高まっている。

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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤

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