小浜桃奈、別府ひき逃げ事件の被害者母の手紙に涙　「罪は重いと思います」

30日放送の『ABEMA的ニュースショー』（ABEMA NEWSチャンネル）に出演したタレントの小浜桃奈が、大分県別府市で発生したひき逃げ事件で亡くなった大学生の母が書いた手紙の内容に涙した。

 

■今も行方不明の犯人

今回番組では、昨年6月に別府市で発生したひき逃げ死亡事件を特集。なお、容疑者の男は今も逃走を続けており、道路交通法違反の疑いで全国に指名手配されている。

バイクに乗っていた大学生1人が死亡し、1人がけがを負ったこの事故。当時、車は70キロ以上の猛スピードを出して跳ね飛ばしたとみられており、そのまま交差点を渡った電柱に激突した。

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■被害者とは同世代で…

そのとき現場からは車を運転していた容疑者の男が裸足のまま走って逃走し、その姿を最後に行方が分からなくなっている。

スタジオでは、先週この事件を知ったという小浜が亡くなった大学生と同世代であることを明かす。その上で「これからきっと楽しい人生が待ってたはずなのに、私も悔しい」と容疑者が捕まっていないことに対して悔しさをにじませると、「なにか協力できたらな」という思いで今回番組に出演したと語った。

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■母に渡せなかった手紙に共感

番組終盤には、亡くなった大学生の母が息子に向けて書いた手紙をスタジオで朗読。これを受け、番組MCの千原ジュニアは小浜に「どういった思いで聞いたか」を尋ねる。

すると小浜は目に涙を浮かべながら「今回被害に遭われた方が私の1個上で、素直になれない気持ちとかがすごい分かってしまって…」と語り、亡くなった大学生が母に宛てて書いたものの、渡せなかったという手紙の内容に共感した。

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■「罪は重いと思います」

続けて「家族の方の応援もあって、19年やりたいことを真っすぐにやられてこられた素敵な方なのかなって、手紙を聞いてて思ったので…」と、亡くなった大学生に対して思いをはせた小浜。

そして小浜は「こういう方の未来を奪ってしまった方の罪は重いと思います」と話すと、遺族のために1日でも早く容疑者が見つかり、罪が償われることを涙ながらに望んだ。

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（文／Sirabee 編集部・綿 つゆ子）