スターダムにプロレスリングwaveから狐伯が初参戦　「とうとうえらい方々のおかげで…」

ブシロード傘下の女子プロレス団体・スターダムが『NEW BLOOD 9』東京・品川インターシティホール大会の対戦カードを発表した。

 

■waveから狐伯が初参戦

これまで“大人の事情”もあり、スターダムとは交流がなかった女子プロレス団体・プロレスリングwaveから狐伯が初参戦する。

waveはスターダムを運営しているブシロードファイトとのコラボで、ひめかの引退スピンオフ興行を先月、東京・新宿FACEで開催しただけに、両団体の交流に期待が集まっていた。

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■「えらい方々のおかげで」

狐伯はオープニングマッチで、大江戸隊の琉悪夏との異色タッグを結成し、飯田沙耶＆羽南のSTARSと対戦する。会見に出席した4選手。

まず琉悪夏が「大江戸隊の琉悪夏です。誰？　初めてだよね？」と狐伯に聞くと、「はじめまして。みなさん、はじめまして。プロレスリングwave狐伯です。とうとうえらい方々のおかげで、スターダムにプロレスリングwaveがやってまいりました」と挨拶。

琉悪夏が「そういえばさ、（スターライト・）キッドと組んでた？」と聞くと、狐伯は「ハイ。先日キッドさんと試合をさせていただきまして、ウチのえらい方（GAMIと思われる）からもちょっと伝言を預かってまして、『キッド様、ウチにも出てや』とのことなので、ここで自分が出場するからには琉悪夏さん、結果と記憶に残して、やってやりましょう」と呼びかけた。

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■「第1試合から盛り上げていきたい」

一方のSTARSは、羽南が「私たちウインゴリはNEW BLOODのタッグベルトを狙ってる2人なので、この試合しっかり勝って、ベルトにつなげていきたいと思います」とタッグ王座獲りを宣言。

飯田は「私も羽南さんが言った通り、同じことを考えていて、まず見据える先はゴッデス。だけどその前にNEW BLOODだと思っております。このNEW BLOODのベルトを取って、どんどん自分たち上に上がっていきたいと思っているので、このタッグ、第1試合から盛り上げていきたいです」と言うと、矛先は狐伯へ。

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■狐伯・星来芽衣の再会も実現か

「そして、狐伯。やっとやっと！　会えたなと思ってます。自分は、ずっと狐伯の存在を意識してました。小さいし、緑だし、なんだか似ていてしょうがないんだよね。アッシは、この試合すごく楽しみにしてます」と語り、自慢の筋肉を見せて挑発。

狐伯は現在、スターダムを主戦場にしている星来芽衣とともに、マーベラスを退団。少し時間を開けてから狐伯はwaveに、芽衣はスターダムに主戦場を移した。

今大会に芽衣は出場しないが、今回の参戦で狐伯が結果を残せば、2人の再会も実現するだろう。

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（取材・文／Sirabee 編集部・どら増田）