ベテラン解説者が“きつねダンス”の意外な効用を激白　実況も驚嘆「ホントですか？」

13日、エスコンフィールド北海道で行われた北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの一戦。その中継で野球解説者・岩本勉氏が、昨年ブレイクした“きつねダンス”の「意外な効用」について触れた。

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■浴衣姿できつねダンス

この日の中継はフリーアナウンサーの土井悠平氏が実況、元ファイターズエースの岩本氏が解説を担当。

平日デーゲームとあってスタジアム内には多くの小学生たちが観戦。4回裏攻撃前には、ファイターズ公式チアリーダー「ファイターズガール」が“きつねダンス”を浴衣姿で披露し、球場全体を大いに盛り上げた。

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■「便通が良くなる」

会場内のファンたちがきつねダンスを踊る映像が映し出されると、岩本氏は「僕最近、毎朝の体操に（きつねダンス）しているんですよ」と真面目にコメント。

御年52歳の岩本氏が毎朝きつねダンスをしていると想像できなかったのか、土井アナは「ほ、ほんとですか…！？」と一瞬たじろぎながら確認するも、「すーーーっごく便通が良いのよ。うん。小刻みにジャンプするでしょ？　それで腸内環境が活発になってね、本当に良い朝なんです。良い一日のスタートがきれる」（岩本氏）と、オリジナルすぎる健康法を明かしていく。うーん、これは正直者。

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■「どこまでホントか」疑うアナウンサー

まるで用意されていたコメントのようにスラスラ話す岩本氏。土井アナは「どこまでがホントですか（笑）？」と再び疑うが、「…すべて本当ですよ、土井さん！　ノーアウト1、2塁で1点も入らない後に嘘がいえますか？！　土井さん！　ブゥアッ！？」と謎の奇声を入れながら怒りを見せた。

ちなみに岩本氏が言っていた「ノーアウト1、2塁」というのはこのゲーム2回裏の日ハム攻撃時のことで、その後3者凡退。絶好機を逃している。

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■じつは過去に「ダンス披露済み」

その後、なぜか数秒音声が途切れ、「いやぁ、辛抱が続く試合展開ですね」と突然真面目モードに戻った岩本氏だが、じつは2022年8月23日、北海道・釧路で行われた日本ハム対オリックス・バファローズ戦の解説時にきつねダンスを披露している。

この日は珍しく7回を終え日没コールドで試合終了となっており、時間の余った中継を楽しませるためか「めちゃくちゃキレてるから（披露しても）いいよ！　トゥットゥットゥットゥットゥットトゥン♪　めっちゃいけてますやん！？」と解説席周辺に集まったファンのためきつねダンスを開始。お世辞にもキレッキレとは言えない出来だったが、ダンスの動きはしっかり理解していたようだ。

その後、目の前にいたファイターズファンたちが岩本氏の動きをマネすると「あー、それは河内（かわち）音頭ですわ！」とダメ出しした岩本氏。自分に優しく、他人に厳しいお人柄のようだ…。

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（文／Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤）