なにわ男子、『24時間テレビ』の裏で囁かれる評判　「イメージと違う」姿に周囲も驚き

『24時間テレビ』でメインパーソナリティーを務めるなにわ男子。知られざる7人の「素顔」とは…。

エンタメ

2023/08/26 04:15

斎藤聡人

26日から27日にかけて、『24時間テレビ46』（日本テレビ系）が放送される。今年は、なにわ男子がメインパーソナリティーを務める。

端正なルックスと明るいキャラクターで愛されるグループだが、カメラが回らないところでは「意外な姿」を見せていて…。

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■なにわ男子の強み

なにわ男子は、21年にデビューした7人グループ。メンバーは、藤原丈一郎、大橋和也、西畑大吾、高橋恭平、大西流星、長尾謙杜（けんと）、道枝駿佑。

最近は、個々でドラマやバラエティ番組に出ることも多く、グループでも個人でも目覚ましい活躍を見せている。あるテレビ局関係者は、「18年にグループを結成してわずか3年でデビューしました。メンバーは全員20代でフレッシュ感が強いですが、デビュー前から関西のローカル番組やラジオ番組等に出演しており、バラエティの経験値が高いです」と、7人の強みを指摘する。

フレッシュ感と経験値の両方を兼ね備えたグループということだ。

■カメラが回らないところでは…

デビュー以来、スターダムを駆け上がる7人。だが、そのことで驕ることはない。

前出のテレビ局関係者が続ける。「リーダーの大橋さんと最年長の藤原さんを中心によくまとまっています。みんな礼儀正しく、テレビ局ではスタッフとすれ違うたびに大きな声で挨拶しています。タイトなスケジュールになることも多いですが、疲れたり、ピリピリした空気は出さず、冗談を言って場を和ませてくれます。7人とも、一度仕事をするとまた会いたくなる不思議な魅力があるんですよ」（前出・テレビ局関係者）。

最近は個々の仕事も多い7人。現場では、特に彼らの人柄が窺えるエピソードが聞こえてきて…。「藤原さんは一度仕事したスタッフの顔と名前を覚えていて、顔見知りのスタッフを見つけると彼のほうから気さくに話しかけてくれます。西畑さんは、ドラマの現場で休憩中に見かけないと思ったら、他の出演者の分の飲み物を取りに行っていたそうですよ」（前出・テレビ局関係者）。

■「イメージと違う」一面も…

端正なルックスでキラキラした「王子様」のイメージが強いなにわ男子。コンサートではたくさんのファンを魅了しているが、あるレコード会社関係者はステージ裏での7人をこう評する。

「ファンを楽しませるための努力を惜しまない印象です。西畑さんはセットリスト、長尾さんはライブの衣装、大西さんはグッズのデザイン考案…と、それぞれ役割を分担してライブ演出を手がけています。『スタッフに任せておけばいい』というのではなく、誰かに言われなくても自分で考えて行動しているんですよ。一見、地味に思える仕事も率先してやっているので、一緒にしたスタッフからは『イメージと違う』と驚くことも多いんですよ」（レコード会社関係者）。

普段の華やかなイメージとは、いい意味でのギャップがあるのだろう。

■激しいダンスナンバーにも挑戦

なにわ男子は今年でデビュー2周年を迎える。当初は、先述したような「王子様」を彷彿とさせる曲が多かったが、新しいジャンルにも挑戦している。

「7月にリリースしたアルバムの収録曲『LAI-LA-LA』は、スピード感のある激しいダンスで話題になりました。なにわ男子はダンスの技術も高いので、恋愛や青春系のアイドルソングだけでなく、こうしたダンスナンバーも増えていくでしょう。そうなれば、新たなファン層を獲得できると思います」（前出・レコード会社）。

これからも、なにわ男子はたくさんの人に“ハッピーサプライズ”を届けてくれるに違いない。