「エッチな本の隠し方」論争が終結? 家族から隠しきった驚きの場所
エロ本の隠し場所はここで!
家族に見られたくないものといえば、今ならパソコンや携帯のデータ、日記などが思い浮かぶ。しかし、昭和の人間にとって最も見られたくないものといえば、やはり「エロ本」ではなかっただろうか。
以前、しらべぇでは「辞書のカバーにエロ本隠す?スマホ世代が知らない漢の苦労」と題して、エロ本を隠す苦労について触れた。また、今どきエロ本を買う人はいるのかについても調査し、全体の5.6パーセント、20代30代が購買層の中心ということも判明している。
パソコンやスマートフォンが普及した現代。エロを手にする方法が限られていた昔と比べて、エロ本の需要は下がっているがゼロではない。エロ本の持つ郷愁と魅力に取りつかれた人々は今も存在しているのだ。
■定番のベッドの下は…
そこで、エロ本を持っていた20代~60代の男女487名を対象に「隠し場所」と「親に見つかったか」を調査。その結果からエロ本の隠し場所を求めることにした。
結果、ベッド・布団の下がもっとも多く4人に1人程度。全体の50%以上が定番と思われる隠し場所に集中していた。
■危険な隠し場所は…
しかし安易にベッドの下に隠した場合、ご覧のとおり、3人に1人が見つかっている。みなまで言わないが、ベッドの下に隠すことはなにかと便利である。しかし、危険は慢心にこそ潜んでいるということだ。
では、なぜ家族(とくに母親)がエロ本を見つけるのか。主婦歴20年超、思春期の2人のお子さんを育てているOさんにお話を伺った。
「掃除の際に偶然見つけた、というのがほとんど。ベッドは布団を干したりするのでとくに見つかると思いますよ。私はわざわざ探しませんが、一部のママ友の中にはわざと探す人もいました。成長の確認だと笑ってましたね」
笑いごとではなく、家族にもプライバシーはあるはず。わざわざエロ本を探すのはやめて欲しい限りである。それでも親に「エロ本を探さないで」とは言いづらいからこそ、我々は見つからない場所を探し求めるのだ。
■技ありの隠し場所とは?
そこで参考までに、技ありと手を打った隠し場所をご紹介しよう。
「親に明かしていた好きなアイドル本の間。それは見つからなかった。親もそんなに本棚を見ることがなかったからだと思う」(20代男性)
木を隠すには森の中、アイドル本の間にエロ本を隠すことで注意をそらすという一流のテクニックだ。
「納屋の金庫。見つからず」(50代男性)
金庫の中に大切に保管する。エロ本とは宝のようなものだから。
「カレンダーの裏 。ばれなかった」(20代女性)
壁掛けのカレンダーの裏にまさかエロ本があるとは思わない。どれも見事な隠し場所だ。
部屋、家の状況によって隠し場所は異なる。これは自分と家族との想像力の戦いである。人間の頭脳を超えた隠し場所を見つけ、今こそ、充実のエロ本ライフを満喫しようではないか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・サバマサシ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~60代の男女487名(有効回答数)
(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)