「父の日」の予算はどれくらい?母の日より実施率は低いけれど…
「母の日」よりも影の薄い「父の日」。予算を調べてみると、意外にも両親に差をつける人は少ないよう。
いよいよ18日に迫ってきた、父の日。今年はどんなプレゼントをあげようか、悩んでいる人も多いのでは。
お父さんたちの本音は「ビール」「現金」のようだが、あげる側はどれくらいの予算を準備しているのだろうか。
■メインの予算は?
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,340名を対象に「父の日の予算」について調査したところ、もっとも多かった金額帯は3,000円〜5,000円。
確かにこれくらいの予算があれば、日本酒やウイスキーのボトルだったり、Yシャツなどの洋服類だったり、父の日の定番商品が購入できるだろう。
1,500円〜3,000円の人も多く、1万円近い予算を用意している人は少なめだ。
関連記事:小学生のあこがれの人物第1位は『鬼滅』竈門炭治郎 2位に称賛の声
■あげる人は少ないが…
以前、「母の日の予算」を調査したところ、多かった価格帯は同じく3000〜5000円。
「何もする予定がない」と答えた人の割合は「母の日」39.2%、「父の日」48.9%と10ポイント近く差がついているのだが、金額での差は大きくないのだ。
お母さんお父さん、2人それぞれに何かしてあげよう…と考えている人は、予算も同じくらいで予定しているのかもしれない。
「差をつけると、お父さんが拗ねるから」(30代・女性)
といった声が多いが、中には
「父の日は、だいたいお酒を用意しています。そして、自分も一緒になって飲んじゃう。『娘と飲める!』って父親も喜ぶし、個人的にも大満足」(20代・女性)
なんて人も。
「母の日より影が薄い」と言われがちな父の日。感謝の言葉を伝えるだけでも、意外にお父さんたちは喜んでくれるかもしれない。
・合わせて読みたい→まさか…父の日にお父さんが本当に欲しいプレゼントランキングに驚き
(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の男女1,340名(有効回答数)