面接と言っていたことが違う! 雇わなければよかったブラック社員3選
面接で嘘をついて受かったものの、それが原因で問題となることも。
仕事の面接では受かりたい一心から、つい嘘をついてしまう人もいるかもしれない。そして中には、そついた嘘が決め手となり採用されて、会社に迷惑をかける人も…。
しらべぇ取材班は、入社面接を担当したことがある人たちに話を聞いてみた。
①入社した途端に「土日は出られない」と拒否
「サービス業だったためシフト制で週末も仕事があり、土日に出勤したがらない社員が多いので、面接時に『土日は出られる?』と聞いたら『大丈夫です』と答えたので採用。
しかし入社して一ヶ月経たずに『土日はやっぱり無理になりました』と言い出した子がいて、いまさら解雇もできずに、無駄な人員を増やしてしまっただけでした…」(男性・30歳)
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②できないスキルを「すべてできます」と答える
「仕事上でExcelを多用するので、面接で『Excelは使用できますか?』と聞いたら『はい』と答えて、『どこまでできますか? 関数も?』と聞いたら『すべてできます』と、言ってきた人。
『これは即戦力になるな』と、他の面接者を断って、彼女を採用。しかし入社したら、『そもそもExcelってなんですか?』レベルで、一から教えるはめに。ふざけんな!」(男性・36歳)
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③10年の経験があるはずが詳しく聞くと違う
「うちは技術職なんですが、その道の経験が10年あると経歴に書いていた人がいて、入社してもらいました。でもいざ仕事をしてもらうと、根本的なことすらほとんどできない。
よくよく話を聞いたら、『その長くいた会社では上司がすべてをやっていて、自分はほぼ裏方作業だけで…』と白状。
だったらそれを面接の時に言ってくれよ…と腹立ちました」(男性・29歳)
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▪️20代は面接での嘘はアリだと思っている?
しらべぇ編集部が、全国20代〜60代の男女1666名に「面接やエントリシートなど、就職活動の際に嘘をつくことについていいと思うか」を調査したところ、20代は男女ともに就職活動の際につく嘘はアリだと思っているようだ。
しかし面接でつく嘘によっては、入社後にバレてしまい、トラブルの元となることも…。あとあと自分が苦い思いをしないためにも、真実の範囲内で勝負をしたほうがいいかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20~60代の男女1,666名