フィギュア・宮原知子が4位入賞 松岡修造の「神インタビュー」に称賛の声
宮原知子が4位入賞。自己ベストを更新する見事な演技を披露した。
23日、平昌五輪フィギュアスケート女子で宮原知子が4位で入賞。宮原はフリー・合計点ともに自己ベストを記録する素晴らしい演技で、観客を魅了した。
■大ケガから復帰しての入賞
宮原がシニアデビューを果たしたのは、4年前のソチ五輪のシーズン。当時の全日本選手権では惜しくも4位にとどまり、五輪出場はかなわなかった。しかし、翌シーズンには浅田真央をおさえて全日本選手権を制覇する。
その完璧な演技から「ミス・パーフェクト」と呼ばれ、日本女子フィギュアのエースにまで成長していく。しかし、2016年シーズンに「左足股関節の疲労骨折」という大ケガに見舞われる。
コーチから「来年スケートを辞めるか」の判断を迫られたほどの状況だったが、必死のリハビリを重ねて復帰したのだ。
2017年には4連覇となる全日本選手権を制し、平昌五輪では並み居る強豪選手のなか、4位入賞を果たした。
【平昌DAY15】フィギュアスケート女子シングルで宮原知子選手が4位、坂本花織選手が6位に入賞しました! #フィギュアスケート #オリンピック #がんばれニッポン #PyeongChang2018 pic.twitter.com/t8JMX1lPgM
— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) February 23, 2018
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■松岡修造は「神」
試合後、宮原に「メダルが取れなくて残念な結果」だと感想を求めるインタビュアーに対し、「メダルが取れなかったら残念な結果なのか」と批判の声があがっていた。
そんな中、現れたのが松岡修造。松岡はインタビューで「ショートもフリーも自己ベスト。本当に自分を超えた。おめでとうと言いたい!」と宮原に伝えたのだ。
「こういうときの松岡さんは本当、神だわ」
「松岡修造さんが私の言いたかったことを知子ちゃんに言ってくれました。『残念な結果』と言ってしまったインタビュアーに見習ってほしいです」
「修造がインタビューしているが、宮原選手の顔がさっきとはまるで違う。わかってくれる人に話をしている顔だ」
「修造氏のインタビューは、日本人選手にも海外選手にもリスペクトで溢れている」
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■継続は力になる?
しらべぇ編集部は全国20代~60代の男女1,368名を対象に「継続は力になる」と思うかどうか、調査を実施。
どの年代でも「継続は力になると思う」と答えた人の割合が半数を超える結果になっている。
今回、宮原が大ケガから復帰し、オリンピック4位入賞という素晴らしい偉業を成し遂げたのも、彼女が日々の努力を継続していたからこその結果だろう。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,368名 (有効回答数)