顔に卑猥な落書き、笑い声…号泣する女子中学生の動画が拡散 学校側の言い分に怒りの声
三重県津市にある中学校に通う中学1年生の女子生徒が、顔に落書きをされ号泣する動画が拡散され、物議を醸している。
顔に落書きをされ号泣する女子中学生の動画がネット上で拡散され、物議を醸している。
■額に「卍」、頬には卑猥な言葉
三重県津市にある中学校に通う中学1年生の女子生徒は、一緒にいた友人の部屋だと思われる場所で、顔に落書きをされている。女子生徒は、額に「卍」、右頬には性的な言葉が書かれ、部屋にある姿見で自分の顔を確認し号泣している。
落書きをされた女子生徒のほか、3人の女子生徒がいたようだ。泣き続ける女子生徒に向かって、周りの女子生徒はカメラを近づけて落書きをアップしたり、書いている文字を歌ったり、冷やかしながら笑っている声が撮影されている。この動画をSNSに投稿し炎上、そして拡散された。
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■学校側は「いじめはなかったと認識」
女子生徒が通う中学校は、17日に事実確認を行ったという。落書きや撮影をした女子生徒らは「化粧をし合って遊んでいる中で落書きをし、『クレンジングクリームがなくなった』と嘘をつくドッキリだった」と話したそうだ。
そして、その場でドッキリだと明かして仲直りしたこと、保護者にも説明して納得してもらっていることから「いじめはなかったと認識している」と説明している。