安藤サクラ&柄本佑、史上初の夫婦W受賞! 手つなぎピース写真が反響
歴史ある映画賞で主演女優賞に安藤サクラ、主演男優賞に夫であり俳優の柄本佑が選ばれた。史上初の夫婦の受賞が話題になっている。
歴史ある映画賞で主演女優賞に安藤サクラ、主演男優賞に夫であり俳優の柄本佑が選ばれた。史上初の夫婦の受賞が話題になっている。
■夫婦で主演賞受賞
大正8年から創刊されており、今年創刊100周年を迎える映画雑誌『キネマ旬報』。「キネマ旬報」が選出した映画賞「キネマ旬報ベスト・テン」は、1924年に第1回を開催し「世界最古クラスの映画賞」と言われている。
都内で開催された表彰式では『万引き家族』で主演女優賞に安藤サクラ、『きみの鳥はうたえる』『素敵なダイナマイトスキャンダル』『ポルトの恋人たち ~時の記憶』の3作品で、主演男優賞に柄本佑が選ばれた。夫婦揃っての主演賞ダブル受賞は、史上初の快挙となる。
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■「出産と共に…」「周りの人達が幸せな気持ちに」
2012年に結婚した安藤と柄本は、夫婦揃って登壇し、喜びの言葉を述べた。2017年に第一子を出産し、『万引き家族』は出産後初の作品だった安藤。
「出産とともにでっかい何かを出したような、大らかな気持ちで現場にいられた」と振り返り、「共演者、スタッフの方にこの場所に導いていただいた気持ち」とコメントした。
続いて、柄本は「受賞の知らせのあと周りがとても喜んでくれ、こういう賞をいただくと家族やスタッフ、周りの人達が幸せな気持ちになってくれるんだなと感じました」と語る。