趣味を人と共有したい願望 一人で楽しむ代表の「読書」でさえも…
一人で楽しむ趣味であっても、誰かと気持ちを共有したいときがあるだろう。そんなときに便利なのが、SNSである。
読書や音楽鑑賞などは、一人でも楽しめる趣味である。一方でサッカーや野球などは、人が集まって楽しむ趣味になるだろう。
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■趣味を共有したい人は3割程度
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,732名を対象に、「趣味について」の調査を実施。
「趣味は人と共有したい」と答えた人は、全体で33.1%だった。
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■大人は趣味を一人で楽しみたい
性年代別では、10代だけが6割を超えている。
大人になると、趣味は一人で楽しみたくなるようだ。
「映画を観るのが好きだけど、あまり他人を巻き込むような趣味ではないと思う。映画館に誰かと一緒に行く人も多いけれど、無理に連れていくのは申し訳ない。
僕もゆっくりと映画を観たいから、ほんの少しであっても話しかけられたくないし」(30代・男性)
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■SNSで趣味友を見つける
一人で楽しむような趣味でさえ、情報交換して楽しむ人もいる。
「一人で楽しむ趣味の代表と呼ばれる読書にだって、みんなと集まり本の内容を話す『読書会』に参加する人もいる。同じ趣味の人と意見交換したいと思っている人は、意外に多いのかも?」(40代・男性)
SNSは趣味の共有にも、有効に使えるツールである。
「直接合わなくても、SNSで同じ趣味の人と交流を取っている人は多いと思う。絵を描くのが好きな人や音楽を作るのが好きな人は、ネットにアップすれば簡単に評価がもらえる。趣味を共有するには、とてもいい時代になったと感じている」(30代・男性)
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■恋人と同じ趣味を楽しみたい
恋愛体質の人は、半数以上が趣味を共有したいと考えている。
恋人と同じ趣味を共有して、同じ時間を過ごしたいのだろう。
「不特定多数と趣味を共有したいというよりも、彼氏と同じことをしたいだけ。私が今興味を持っていることも、ほとんどは今までの彼氏からの影響だし」(20代・女性)
趣味を一人で楽しんでいる人も、たまに誰かと共有したくなるのだろう。そんなときに、SNSはとても活用できる。
(文/Sirabee編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代男女1,732名(有効回答数)