埼玉県で3人の教諭が懲戒処分に 数々の問題行動の実態とは…
男性教師が授業中に児童に性器を見せようとした衝撃…
25日、埼玉県で3名の教職員の懲戒処分が発表になった。処分を受けた教師の授業中に行った行為に、波紋が広がっている。しらべぇ取材班が、埼玉県教育委員会にその詳細を聞いた。
■一対一の授業中に…
まず県南部の公立小学校の常勤講師の男性(30)を同日付で懲戒免職処分とした。
男性教師は6月11日、女子児童に対し他の児童とは別室で学ばせる「少人数指導教室」で1対1で指導。目をつむって触ったものの名前を当てさせるゲームを行い、両手でタオルを持って目を隠すように指示し、下半身を露出したという。
男性教師が下半身を露出させているのに気付いた女子児童が「嫌だ」と悲鳴を上げたため、男性は衣服を直し、授業を再開。女子児童から話を聞いた保護者が翌日、学校に訴え、事件が発覚した。
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■まじめな勤務態度
この勤務校の校長の話によると、まじめな教師で服務規程違反もなかったそう。男性教諭は県教委の調べに「児童に下半身を触れさせようと前日に計画した。
住んでいる家を引き払うことや、親しくしていた女性と疎遠になり、ストレスがたまっていた」と話しているという。