『鬼滅の刃』胡蝶しのぶの産土神社が判明 同地に秘められたドラマが胸熱すぎる
『鬼滅の刃』人気キャラクターである胡蝶しのぶの誕生日に、彼女の聖地と名高い神社に行くと…。驚きの事実が明らかに。
本日24日は、人気作品『鬼滅の刃』の主要キャラクター・胡蝶しのぶ(以下、しのぶさん)の誕生日。ツイッターには「胡蝶しのぶ」の関連ワードがトレンド上位に多数浮上している。
ところでしのぶさんの出身地である東京都の北区・滝野川には、聖地と呼ぶべき神社が存在することをご存知だろうか。
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■『鬼滅』キャラの聖地
大正時代の日本が舞台となっている『鬼滅』だけに、主要キャラの出身地などを現在の地図に当てはめて楽しむファンも少なくない。しのぶさんの出身地は「東京府 北豊島郡 滝野川村」とされており、これは現在でいう「東京都 北区 滝野川」エリアに当たる。
同エリアに位置する神社に「鬼滅を連想させる御朱印がある」という情報をキャッチした記者は、早速現地に直行。宮司に詳しい話を聞いたところ、「偶然」の一言で済ませられない『鬼滅』との運命的な共通点が多数明らかになった。
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■御朱印を見て思わずニヤリ
今回取材に向かったのは、JR「板橋駅」より徒歩8分ほどの距離にある「滝野川八幡神社」。
外観からは特に『鬼滅』要素を感じなかったのだが、飾られた絵馬を見ると、しのぶさんのイラストがチラホラと確認できる。
また、展示されている御朱印をよく見ると、そこには「蟲柱」であるしのぶさんを連想させる蝶のイラストが描かれているではないか。
同神社の宮司・藤井知樹氏に朱印のデザインについて訊ねたところ、じつはこちらの御朱印は昨年4月に展開した御朱印がベースになっていることが判明。
「月ごとに異なるデザインの御朱印を用意しているのですが、『藤の花』と『蝶』が描かれているのを見て、『鬼滅』ファンの方が多数反応してくださいました」と語るように、神社としては『鬼滅』に寄せた気は全くなかったという。それどころか藤井氏は参拝客に話を聞くまで、『鬼滅』を一度も鑑賞したことがなかったそうだ。
苗字に「藤」の字が入っているということもあり、もともと藤の花が大好きだったという藤井氏は、同神社としのぶさんの驚くべき関係性を教えてくれた。