日本一強気な道路標識、その内容に目を疑う… 想定外すぎる「4文字」が話題に
神奈川県某所で発見した「通行禁止」の道路標識。その表示内容に、多数のツッコミが寄せられており…。
日本が世界に誇る大人気漫画『ドラゴンボール』に登場する「もうちっとだけ続くんじゃ」という台詞をご存知だろうか。こちらは単行本17巻にて作中キャラクター・亀仙人が放ったものだが、同作はその後も明らかに「もうちっと」の枠に収まらない長期連載を続け、登場巻数の倍以上となる「42巻」にて完結している。
なお以前ツイッター上では、亀仙人の発言に負けず劣らずな「気が長すぎる道路標識」が話題となっていたのだ。
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■「通行禁止」の条件がツッコミどころ満載
注目を集めていたのは、グラフィックデザイナー・けんとっとさんが投稿した「びっくり道路選手権」というハッシュタグの付いたツイート。
投稿には「40年たっても、当面の間の規制は継続中」とだけ綴られており、添えられた写真を見ると「通行禁止」の4文字を掲げた道路標識の様子が確認できた。
標識には「最大幅2.0m以上の車」「区間 牧馬峠附近300m」といった情報が表記されているのだが、注目すべきは「期間」の項目。なんと、そこには「昭和55年8月26日から当分の間」というツッコミどころ満載な情報が記されていたのだった…。
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■40年以上の「当分」は規格外すぎる…
昭和55年は西暦にすると1980年。現在もこちらの「通行禁止」が有効だとすれば、じつに42年間もの間設置されていたことになる。「当分」の意味について、改めて考えさせられる光景ではないか…。
件のツイートは投稿からわずか数日で900件近くものRTを記録しており、他のツイッターユーザーからは「当分の間(短いとは言ってない)」「自分が生まれる前から継続してるのか…」といったツッコミの声が続出していた。
明日は #道の日
そして #びっくり道路選手権 開催日です。
ネタの準備はOKですか!すごい形した道路🛣やおもしろい名前の道路…
道路のネタなら何でもOKです☺️例えばこんなの
福岡最強(?)の道路標示
\ あ ぶ な か ば い /みなさんの参加お待ちしております! pic.twitter.com/eyBSTgYYKz
— 株式会社ゼンリン (@ZENRIN_official) August 9, 2022
なおツイートに使用されていた「びっくり道路選手権」というハッシュタグは以前、8月10日の「道の日」にちなみ、ゼンリン公式ツイッターアカウントが開催した企画と同名のもの。
「首都高と直結している初見殺しな地下駐車場」や「一度入ったら通り抜け不可能なジグザグ道路」など、凄まじいインパクトを秘めた道路に関する写真ツイートが多数投稿されていたのだが、こちらの「強気すぎる道路標識」も、相当な猛者ではないだろうか。
ツイート投稿主・けんとっとさんに発見時の様子について尋ねたところ、件の標識は神奈川県 相模原市 青野原「県道518号線」の入り口にて発見したものであると判明。
続いては標識の管理元に直撃取材を敢行したのだが…「思いもよらぬ罠」が潜んでいたことに気付かされたのであった。