舛添要一氏、旧統一教会の改革案を指摘 「カルト集団には慈善の精神など…」
舛添要一氏が、旧統一教会が発表した改革案に反応。献金額に関わる新たな方針を指摘した。
舛添要一前東京都知事が9日、自身の公式ツイッターを更新。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が発表した改革案に言及した。
■旧統一教会の改革案
信者への高額献金の要求が問題視されている同団体。今月4日に開かれた会見では、「月収の3割を超える献金には、家族の同意の有無を記録に残す」などの改革案を発表した。
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■舛添氏が言及
舛添氏は9日に投稿したツイートで、「統一教会は、改革案として信者による寄付の上限を収入の3割とした。高すぎる」と、改革案に対する自身の考えを示す。
「アメリカでは、ビジネスで成功した人は、稼ぎの1割を寄付し、社会に還元するという考え方である。それが博愛のためのチャリティだが」と、海外の考え方を引き合いに出し、「このカルト集団には慈善の精神などなく、日本人から金を詐取することだけが目的である」と、同団体の活動目的と対比させた。