駆け込み申請増える12月 初「ふるさと納税」のチェックポイント

ライフ

2016/12/08 11:30

(Duy Doan/iStock/Thinkstock)
(Duy Doan/iStock/Thinkstock)

実質2,000円程度の負担で、豪華な返礼品が選べて、寄附金額が控除されることでもおトクな「ふるさと納税」。その一方で、まだまだ活用できてない人も多い。

以前、しらべぇ編集部が全国10~50代の男女311名を対象にアンケートサイト「マインドソナー」で行った調査では、83.3%の人が「ふるさと納税を納めたことがない」と回答している。

2月に紹介したこの記事では、人気返礼品の多い山形県をフィーチャーし、多くの反響があった。

そして季節は12月。各自治体によって異なるものの、今年の申請を完了し来年の税制控除を受けるには、締め切りが迫る時期でもある。

そこで「今年こそは!」という、ふるさと納税ビギナーに向け、押さえておくべきポイントをまとめた。


 

■締切りと上限金額の確認

クレジットカード決済の場合、インターネット上でクレジットカード決済を行った日を受領日とするケースが多いが、自治体によってはカード会社からの入金日を受領日とする場合もある。

まずは選んだ自治体の情報を、しっかり確認することをお勧めしたい。

また各ふるさと納税ポータルサイトで、簡単に確認できるようになっているが、収入や家族構成によって控除を受けられる上限金額が変わる。

もちろん控除を気にせず、寄附をすることは可能だが、上限金を超えた分は「単なる寄附」となるのでおトク目的の人は、金額をしっかりチェックしよう。


 

■ほとんどの場合、到着日は選べない

締切りと支払いに関するポイントをクリアした上で、もうひとつ気をつけたいのは、「ふるさと納税は、ネット通販とは違う」という点。

通常のお取り寄せであれば、商品の到着日を指定することもできるが、大部分の自治体では返礼品の日付指定を受け付けていない。

すぐに届くネット通販のように、「今申し込んで、年末年始は豪華に…」というのは、難しいケースが多いと考えておいた方がいいだろう。


■ベテランが勧める返礼品選びのコツ

ふるさと納税を積極的に活用している、主婦にもアドバイスを聞いてみた。

「人気の牛肉やカニなど、豪華な商品を楽しんでいます。でもこの季節だと、人気のものは品切れ状態も多いですかねぇ。あとは最初つい欲張って、量の多いものを選んでしまったのですが、夫と小さい子供がいるだけなので、冷蔵庫と冷凍庫が大変なことになりました。(笑)

家族が多い場合や、都合よくお客様が呼べるご家庭ならいいですが、ボリュームは気をつけた方がいいですね」(30代・女性)


「育ち盛りの子供が3人いるため、質より量を追及していますが、もうひとつのポイントは日持ちがするもの。その点で一番便利なのは、お米。いろんなエリアのお米を食べ比べするのも、楽しいですよ。

『もっと豪華なものを選べば』と言われますが、加工食品や乾物も気に入っています。知らなかった土地の“地元の味”が楽しめますし、それに干しシイタケや昆布は、いいものを買おうとすると高いですから」(50代・主婦)


そしてお二人に共通した話は、「とにかく早く、チェックを始めること」。返礼品を見始めると、あれこれ迷っているうちに、あっという間に時間が経ってしまうという。

締切り迫る時期だけに、早めに、でも慌てず注意事項をチェックし、初めてでもおトクに、ふるさと納税を活用したい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・くはたみほ

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