なにこれかわいい!白いカラフルポッキーが止まらないおいしさ

『ポッキー<カラフルシャワー>』が限定発売! レモンクリームが爽やかで、大人買いしたくなるレベル

2017/06/20 06:30

(期間限定の『ポッキー<カラフルシャワー>』

6月20日江崎グリコから期間限定『ポッキー<カラフルシャワー>』が発売された。白いプレッツェルに、真っ白いレモンクリーム、カラフルシュガーのトッピングは、キュートでフォトジェニック。

爽やかなレモンクリームと軽い塩味のプレッツェルの味わいに、カラフルなザラメの甘みがレモンの酸味を引き立て、シャリシャリとした食感も楽しい。

この止まらなくなるフレーバーが、限定発売だなんて…と考えたら、大人買いしたくなるレベル。

おいしくて、かわいい『ポッキー<カラフルシャワー>』を作ったのは、どんな人なのか? しらべぇ取材班は、同商品の開発担当者である江崎グリコ マーケティング本部・金澤結衣さんに話を聞いた。


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■白さを出すのが大変だった

入社5年目、ポッキーを担当して2年になるという金澤さんは、今回開発した『ポッキー<カラフルシャワー>』と同じくらい、かわいい。

もちろん、かわいいだけでなく、テキパキと質問に答えてくれる。

金澤さん:まず大変だったのは、白さを出すことでした。軸になるプレッツェルを焼くと、通常のポッキーを見ていただけるとわかると思いますが、こんがりと焼き色がつきます。これを白いまま焼き上げるための、材料の配合が難しかったです。


白いレモンクリームなので、軸に焼き色がついていると、透けて黄色っぽくなってしまう…それでは、このカラフルなトッピングが活きないので、研究所と白さを追求しました。


(左の<カラフルシャワー>と右の<大人のミルク>では、プレッツェルの色がかなり違う)

しかも「白さ」との戦いは、プレッツェルだけじゃなかったという。

金澤さん:レモンクリームもこの白さを出すまで、何度も何度も…。このレモンの味わいを出すために必要な素材にはビタミンなど、どうしても黄色がかった色味が出てしまう成分があるので、こちらも研究所と工夫を重ねました。


一時は「白さ」を優先するために、色のつかないバニラなどの案も出ましたが、夏のポッキーとして爽やかな後味を実現するために、妥協したくなかったんです。



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■カラフルへのこだわり

「白さ」への苦労を語ってもらったが、全てはトッピングの「カラフルさ」を際立たせるため。

金澤さん:カラフルなトッピングをした「ポッキー」は、これまでありませんでした。夏の「ポッキー」のキャンペーンは、「冷やしておいしい×楽しい」。


トロピカルで、華やかなものの多い夏に出す商品として、おいしさはもちろん、カラフルで楽しい商品にしたいと思いました。


しかし、このカラフルなザラメのトッピングも、一筋縄ではいかなかった。

金澤さん:最終的にトッピングの色は、オレンジ・赤・青・紫になったのですが、色の組み合わせだけでも、かなりのパターンを作りましたね。


製造する際、トッピングの工程では、バランスよく散らして付けるのも難しいのですが、ザラメが混じると茶色っぽくなるんです。いろんな絵具を混ぜると、茶色っぽくなったり、黒っぽくなったりするのと、同じ感じです。


そうならない色の組み合わせが、このオレンジ・赤・青・紫の4色。4つの色を合わせる――4合わせで「しあわせ4色」というのも、この商品のポイントになっています。


(白さやカラフルへのこだわりの強さは、この女子力高い手元からもうかがえる)

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