人工知能が無料で法律相談? AI『レイ子』に養育費を算定してもらったら…

LINEのチャットボットを使って無料の法律相談が可能に。開発した法律事務所の戦略とは…

■離婚後の「養育費」を計算してみる

友達登録が済むと、知りたい項目を質問してくるので…

レイ子

今回は、「養育費」を選んでみた。

レイ子

最初に、養育費を「支払う相手」の年収を入力し…

レイ子

相手が給与所得か自営業か、0〜14歳の子供の人数、15〜19歳の子供の人数を入力。

レイ子

また、支払う側についても年収(今回は800万と設定)や扶養する子供の人数、再婚しているか否かなどの質問に回答していくと…

 

■気になるレイ子の回答は…

レイ子

「夫:800万/妻:500万の年収でともに給与所得、14歳以下の子供が2名、夫はすでに再婚」という元夫婦の場合、妻が子供を養育して受け取れる養育費は5万円ほどとのことだ。

養育費の目安などは、ネット上や書籍などに情報があるものの、一人ひとり異なる状況に合わせてAIが計算してくれるのは、説得力がある。

 

■人生の決断を下す参考に

佐藤大和弁護士

従来は「有料の法律相談」として受けていた業務を無料化した背景には、最新技術を活かして、法律をより身近に活かしてほしい思いがある、と佐藤弁護士は語る。

佐藤弁護士:たとえば離婚が頭をよぎったとき、養育費の額がそれぞれのケースに合わせて予想できれば、「これなら別れても生活できる」「この額だったら、再構築しようか」などと判断できるでしょう。

 

トラブルに至る前の判断材料にしていただきたいと考えています。最初は件数の多い「金額の算定」からサービスを始めましたが、今後はたとえば「身に覚えがない痴漢冤罪」を疑われた際、保存すべき証拠や証人などをアドバイスするといった内容も検討しています。

 

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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト 取材協力/レイ法律事務所佐藤大和弁護士

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