本棚に収納する備蓄食!?「東京備食」が美味しすぎて普段から食べたいレベル

美味しすぎる備蓄食である「東京備食」の試食会が開催された。実際に食べてみると、そのクオリティの高さにびっくり!

9月1日は防災の日。

わかっていても、なかなか避難グッズや備蓄を準備するのはめんどくさい…と感じる人は少なくないはず。しらべぇの調査でも、26.1%しか用意していないと回答している。

さらに「備蓄食って、乾パンと水でしょ?」「あんまり美味しくない」と思っている人も多いのでは。

しかし、「美味しすぎる」備蓄食があるという噂を聞き、しらべぇ取材班は試食会に参加してみたぞ。


 

■「美味しすぎる備蓄食」って?

それがこの、「東京備食」。

ちょっといい本のような見た目をしており、中にはおかず12缶と国産アルファ米3つ。

このように4缶+アルファ米1袋のセットになっている。

さらに、備蓄チェックリストやアイデアレシピの載った「備蓄ガイドブック」が入っているのだ。

乾パンのガトーショコラ、気になる…。


今回の備食を監修したのは、あの日本料理の名店「賛否両論」の笠原シェフ。料理人代表として協力できれば…と参加を決めたという。


「東日本大震災のとき、炊き出しに参加しました。通常の炊き出しである程度の食事はあるが『温かいものが食べたい』『毎日同じもので飽きてしまう』という声もあり、(自分が行ったときに)おいしいと喜んでもらえた。


なんとか生き延びるのが大前提だが、そういう状況下で「おいしいな」と癒される時間はとても大事だと思います。そこに料理人として役に立てるのではないかと思い、今回監修として参加しました」


缶詰ならではの食材や、備蓄食としての栄養バランスや食感などにも気をつけたそう。


 

■これが、備蓄食!?

実際に記者も、アルファ米・ぜいたく沢庵・ごぼうとじゃがいものすり流し・ぶり大根含め煮・ラフランス赤ワインコンポートの5品を試食。

アルファ米は、普通に炊いた白米と比較してしまうと若干パサパサに感じるが、十分おいしく食べられる。

ぜいたく沢庵は、本当に贅沢な味。れんこんのサクサク感、沢庵のシャキシャキ感が気持ちいい。

ごぼうとじゃがいものすり流しも、かなり濃厚なのに優しい味わいだ。

記者が、普通に作るよりおいしいのでは!? と思ってしまったのは、ぶり大根含め煮とラフランス赤ワインコンポート。

ぶり大根含め煮は、缶詰だからこそ味がしっかりしみている。

箸で簡単に切れるほど、骨まで柔らか…ご飯にのせて食べたら絶品だ。

デザートであるラフランス赤ワインコンポートは、甘さの中に赤ワインのほろ苦さが広がる、贅沢すぎる一品。シロップまでしっかりいただいてしまった。


3食分で6,000円!? と思ってしまうが、それだけの価値はある味わい。災害時にこんなものが食べられたら癒されそう。見た目もおしゃれで、大切な人へのプレゼントにいいかも。


災害はいつ訪れるかわからない。だからこそ、余裕がある今のうちに、少しでも心が「ほっ」とするものを用意しておくことも、大切だろう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ

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