厳しい自然を力にする『玉風味』 誰にも真似できない世界のオンリーワンを目指す日本酒

江戸幕府4代将軍家綱の時代に創業、今も新たな挑戦を続ける新潟県魚沼の酒蔵。

2018/01/21 22:00


 

①『越後武士(えちごさむらい)』

「この地域は寒く寡黙な人が多いせいか、不言実行型の蔵人が昔から多かった。そんな職人らしさを表現した世界です」(風間専務)。日本酒と同じ製法で造った46度の日本酒リキュール。

1年熟成させているので、アルコール度数が高いながらもまろやかな風味。余韻がスパッと切れるところは、まさに武士が刀を抜いたイメージそのもの。


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②『魚沼 玉風味 本醸造』

玉風味

玉のようなまあるい風味が特徴の玉川酒造を代表する銘柄。「玉を描くと円。円は縁。縁があって人が集まったときに、その中心で飲まれる酒、愛される酒になりたいという思いがあります」(風間専務)。

風味よし。風格よし。風貌よし。淡麗旨口にて創業から地元でもっとも愛される1本である。


 

③『イットキー』

イットキー

「新しい日本酒の世界を広げるカギ」になれという想いを込めて「It’s the key」から生まれた1本。軽快な飲み口で甘さと酸味が特徴で、度数は12度。ステーキやピザ、ハンバーガーなどの洋食との相性抜群。

「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」2017メイン部門 最高金賞受賞。

「海外での販売を視野に入れた商品です。日本を表現する上で漢字はもう古いと思い、カタカナを採用しました。カタカナも日本固有のものです。文字を模様のように覚えてもらって、イットキーという日本酒を知っていると言われるようになりたいです」(風間専務)

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(取材・文/Sirabee編集部

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