東京の雪なんて雪とは言わせない 雪国出身記者が教える「雪あるある」
東京の人、雪にビビり過ぎじゃない?… 雪国のすごさ、教えましょう。
2018/02/02 05:00
22日には、東京に4年ぶりの大雪が降り、多くの人達が帰宅難民になったり、学校が休みになったりと大きな影響を受けた。
2日4時現在でも、気象庁は東京都多摩北部・南部に大雪警報を、23区にも大雪注意報を発令している。
でも、冬は雪深い山形県出身である記者は、雪などでびくともしない。今回は雪国出身の人ならきっと納得してもらえる雪事情を紹介しよう。
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①屋根から雪が落ちる音がする
大雪が降った翌日、屋根から雪が落ちる音がする。これが本当にものすごい音で「ダダダダダダンッ」っといった感じだ。だから、「建物の横は歩くと危険」と記者も小さい頃から親に教えられていた。
カーポートも同じで雪が積もる、ましてや破損してしまうこともある。もし、家族で食事中に雪が落ちてきてすごい音がしても、雪国の人たちはみんな至って冷静だ。
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②通学中に1日1回は転ぶ人を目にする
小学校、中学校、高校の頃、記者は通学している時に毎日、派手に転ぶ人を目にしていた。で、転んでも、何事もなかったかのようにすんなりと立ち上がる。
雪国だからといって「雪道を歩くのが得意」とも限らない。ただ、こわごわとビビってしまうことはない。東京は雪が降っただけで、氷もはっていないのに騒ぐから驚きだ。
また、小学校の時の冬の通学靴は長靴。で、中学、高校になるとおしゃれをしたくて女の子はみんな長靴からブーツにチェンジして通学する。
とくに記者の生まれは雪国の中でもかなり田舎で、電車(汽車)も1時間に1本だったので、運動部の人たちなど雪の中で自転車に乗っている人もいた。