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東京の雪なんて雪とは言わせない! 雪国出身記者が教える「雪あるある」

東京の人、雪にビビり過ぎじゃない?…  雪国のすごさ、教えましょう。

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雪国

22日には、東京に4年ぶりの大雪が降り、多くの人達が帰宅難民になったり、学校が休みになったりと大きな影響を受けた。

2日4時現在でも、気象庁は東京都多摩北部・南部に大雪警報を、23区にも大雪注意報を発令している。

でも、冬は雪深い山形県出身である記者は、雪などでびくともしない。今回は雪国出身の人ならきっと納得してもらえる雪事情を紹介しよう。

 

①屋根から雪が落ちる音がする

雪

(kudou/iStock/Thinkstock)

大雪が降った翌日、屋根から雪が落ちる音がする。これが本当にものすごい音で「ダダダダダダンッ」っといった感じだ。だから、「建物の横は歩くと危険」と記者も小さい頃から親に教えられていた。

カーポートも同じで雪が積もる、ましてや破損してしまうこともある。もし、家族で食事中に雪が落ちてきてすごい音がしても、雪国の人たちはみんな至って冷静だ。

 

②通学中に1日1回は転ぶ人を目にする

転倒

(Astrid860/iStock/Thinkstock)

小学校、中学校、高校の頃、記者は通学している時に毎日、派手に転ぶ人を目にしていた。で、転んでも、何事もなかったかのようにすんなりと立ち上がる。

雪国だからといって「雪道を歩くのが得意」とも限らない。ただ、こわごわとビビってしまうことはない。東京は雪が降っただけで、氷もはっていないのに騒ぐから驚きだ。

また、小学校の時の冬の通学靴は長靴。で、中学、高校になるとおしゃれをしたくて女の子はみんな長靴からブーツにチェンジして通学する。

とくに記者の生まれは雪国の中でもかなり田舎で、電車(汽車)も1時間に1本だったので、運動部の人たちなど雪の中で自転車に乗っている人もいた。

 

③雪でも鉄道が踏ん張る

雪の鉄道

(ES3N/iStock/Thinkstock)

吹雪の日、雪国の電車通学の高校生は険しい顔をしている。なぜなら電車が動くか動かないか、まだわからないからだ。

もし電車が動かなかったら学校は休み。動いたら通常通り。動かないと決まった瞬間、駅内で大喜びする高校生がたくさんだ。だが、ほとんどの場合が電車が動いてしまう。

東京では雪が降ると電車がすぐ止まってしまうが、雪国はそう簡単には止まらない。雪国の電車は恐ろしいほど強いのだ。

 

④学校で「つらら指導」がある

つらら

(Vadim Cherenko/iStock/Thinkstock)

学校で「つららは触っちゃいけないよ」って指導をされる。つららっていうのは建物の軒下や岩場などから棒状に伸びた氷のこと。これが、雪国だと子どもの身長よりも長さのあるものが生成されてしまうのだ。

つららはケガのもと、頭に刺さったら大変、そして死に至る可能性まで想定して指導される。そう言われても、下校中つららを舐めている小学生もたびたび見かけるのが、雪国育ちの余裕というものだ。

 

⑤近所にマイ除雪機を持っている人がいる

除雪機

(Astrid Gast/iStock/Thinkstock)

朝起きて窓を見ると、お隣さんが除雪しているなんて日もある。雪国はマイ除雪機を持っている家が近所にひとつは必ずあるのだ。

外は吹雪でも、おかまいなしに淡々と除雪をするのが雪国。なぜなら除雪しないと車が動かなかったり、歩く道がないから。

また、近所でたまに除雪機の貸し借りをする時もある。記者の隣の家の方はとても気さくな方だったので、記者の家まで除雪してくれることもたびたびあった。除雪機ネットワークは本当に大切である。

 

もし、身近に雪国育ちがいたら、雪が降った際の過ごし方を聞いてみると参考になるかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・ガガ

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