張本勲氏、誤審疑惑の阿武松親方に「行司も人生を懸けてる」と激怒 → 同調の声相次ぐ

栃ノ心対朝乃山の取り組みで発生した「行司差し違え」に張本勲氏が喝

2019/05/26 12:00


 

■阿武松親方に苦言

さらに張本氏は阿武松親方について

「説明も良くない。だからもうちょっと適材適所でね、よく分かる人、しっかり物言いをつける人をつけてもらわないと、相撲界は段々ダメになりますよ」


と警鐘を鳴らした。なおこの取り組みで惜しくも負けた栃ノ心は十四日目に横綱・鶴竜に勝利し無事大関に復帰。そして朝乃山は大関・豪栄道に勝ち鶴竜が負けたため、平幕ながら優勝となった。

なお、朝乃山の快挙については張本氏も「あっぱれ」を送っている。


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■ネット民から同調の声

発言が炎上することが多い張本氏だが、今回のコメントについては相撲ファンを中心に「その通り」「よく言ってくれた」と支持する声が相次いでいる。

https://twitter.com/tamaro1969213/status/1132441326945832962


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■おかしい判定を見た人は多い

相撲に限らず、スポーツの試合は人間がジャッジを行うだけに、どうしても誤審が出てしまう。昨今はVTR検証を導入する競技が多いが、今回のようにそれでもミスをしてしまうケースも。

しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,363名を対象にした調査では、長年スポーツを観戦していると思われる60代のなんと8割が「判定がおかしいと感じたことがある」と回答している。

スポーツ判定

今回の判定は、VTR検証でも確証が得られず、審判団は最終的に「目の前の目を重視した」とのことだが、出回っている映像を見る限り、間違っていた可能性も高い。

栃ノ心と朝乃山、双方が正念場だった取り組みで、このような判定が出てしまったことは残念で、多くの人が疑問を持った様子。日本相撲協会に忖度し直接的なコメントを避ける人物もいるなか、猛然と苦言を呈した張本勲氏に、共感する人は多かったようだ。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年8月31日~2018年9月3日
対象:全国20代~60代の男女1,363名 (有効回答数)

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