「SNSで好きだった人を検索してた」 安田レイ、新曲で片思いの恋を描く

安田レイにニューシングル『アシンメトリー』に込めた思いを聞いてきた。


 

■MVで表現したかったことは

楽曲もさることながら、MVにも定評がある安田。今回もカッコよくも、はなかい仕上がりをみせていた。

安田:ラブソングの情熱的な恋心をイメージして衣装を赤にしました。あと「モヤモヤ」を演出するために、狭いところ…カプセルホテルに入ってみたり。うまく自分の感情を吐き出せない!って気持ちを表現してみたんです。


———赤い衣装がなびくシーンはかなり神秘的な仕上がりでした。

安田:あれは日が昇る前から撮影がスタートしたんですけど…すごく綺麗な空になって。みんなの「いいものを作りたい」っていう見えない大きなバイブスが発揮されていたかな(笑)。赤い衣装のシーンなんて5、6人の方が持ち上げてなびかせてくれたんですけど、とてもいい感じに仕上がっていて感謝の思いですね。

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■『Not Enough』に込めた思い

今作のB面にあたる『Not Enough』。「アシンメトリー」とは対照的に「暗く」「冷たい」テイストで、例えるなら「暗く深い水の中で、光を探している」ような感覚になる楽曲だ。

安田:中学生の頃、歌手になるという夢を追いかけるために転校したことがあって。芸能活動が禁止の学校だったので、学校を選ぶか仕事を選ぶかの2択を迫られましてね(笑)。


私すごい人見知りだしハーフっていうのもあって、新しいところになれるのに時間がかかる人なので正直かなり不安だったんです。その時の気持ちが込められている曲ですね。


———「見知らぬ街」「初めての匂い」などの歌詞から、「一人暮らし」「就職」などを連想してましたが、当時の「転校」で感じた、不安や寂しさが表現されていたわけですね。

安田:そうなんです。教室に入って誰にもバレないように泣いていたり、「これ夢だよね」ってぎゅーって自分に傷がつくくらいつねったことも何度もありました。


「でも私はやりたいことが明確にあるんだ! 夢を追いかけて歌を歌うために犠牲にしたんだ。何甘えたことを言っているんだ!」っていう当時の自分へのメッセージでもあるのかな。


 

■来年のワンマンではサプライズも

安田レイ

そんな彼女は、来年の2月7日には、ワンマンライブ『Invisible Stars』の開催を控えている。現段階から構想を練っていたりするのだろうか。

安田:『Invisible Stars』は見えない星って意味で、テーマとしては「普段生きている中で忘れてしまう大事な気持ちを思い出してほしい」という思いで作ってて。それを星空で例えました。


あと、ダブルミーニングで、自分自身が星って考えてみたら、デビューして6年経ったけど「まだ光きれてないな」「スタートして輝いていたい」って成長を誓った意味も込められています。


今回初のフルバンドスタイルですし、豪華なステージにしたい。いろんなサプライズもしたいと思っているので、ぜひライブに足を運んでもらえたら嬉しいです!


———インタビューの始めに「サプライズで新曲を最初に披露した」という話を聞いているので、今からそのワンマンでのサプライズが楽しみです(笑)。

安田:確かに! サプライズ好きなので、そこはアメリカンなのかもしれない(笑)。

【安田レイLIVE2020「Invisible Stars」Supported by TOKYO FM「COUNTDOWN JAPAN」】
■日時:2020年2月7日(金) OPEN 18:45 / START 19:30
■会場:東京都 EX THEATER ROPPONGI
■チケット:全席指定 ¥5,500 (税込)(ドリンク代が別途¥500かかります。)
■問い合わせ:サンライズプロモーション 東京 0570-00-3337(平日10:00~18:00)

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(文/しらべぇ編集部・木根 大心 取材協力/安田レイ

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