埼玉県越谷市で悪質なあおり運転が発生 「ガスガンのようなものを撃ってきた」

悪質極まりないあおり運転の克明な記録からわかることとは。被害者が感じた恐怖とは…

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2020/06/05 10:40

あおり運転
(画像提供:はーkさん)

あおり運転を新たに罪と定めることを盛り込んだ改正道路交通法が2日、衆院本会議で可決、成立した。罰則は3年以下の懲役または50万円以下の罰金。

高速道路でほかの車を停止させるなどした場合は、5年以下の懲役または100万円以下の罰金とした。行政処分は一度で免許取り消しとなり、早ければ今月末に施行される。

そんな中、4日夕方に埼玉県越谷市で、悪質なあおり運転被害が発生。しらべぇ取材班は、被害者などから話を聞いた。


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■まさしくやりたい放題状態

4日午後4時39分ごろ、越谷市内の国道4号上で起きた悪質なあおり運転の様子が克明に記録されている。

急な割り込み、急停車、運転席のドアを開けてにらみつける。さらに車線をまたいだままの走行など、まさしくやりたい放題だ。また、ガズガンのようなものを撃ってきたという。

被害者である、はーkさんは、「実際に被害を受けると結構怖いものですね。 これだけネットやテレビで煽り運転が騒がれているのに、まだやる人が居るのかと思いました」と語る。


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■全国で約1万5,000件摘発

あおり運転
(画像提供:はーkさん)

全国の警察が、2019年に道路交通法違反(車間距離不保持)で摘発した件数は、1万5065件(前年比2,040件増)。19年の車間距離不保持による摘発のうち、9割超の1万3787件は高速道路上だった。

あおり運転に対し、より罰則の重い自動車運転処罰法の危険運転致死傷罪(妨害目的)を適用したのは33件で、前年から8件増加。刑法の適用は44件(前年比15件増)で、内訳は暴行34件、傷害7件、威力業務妨害2件、強要1件だった。

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■摘発件数第1位は兵庫県

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