弁当食べていたら30羽のカラスに襲われた? 市は「個体数減少にはゴミ管理徹底が大事」

公園で弁当を食べていたら大量のカラスに追い回されたと話題。被害にあわないためには…

2020/09/12 16:30



 

■傘をさしてカラスに見つからないように

カラス対策

市の担当者は、「公園で弁当を食べる場合は、傘をさし、カラスに見つからないようにしたほうがいい」と話す。また、襲われることから身を守るためには、帽子をかぶることも有効だという。

カラスが「カッカッカッ」と小刻みに鳴いているときは、近くに巣がある可能性が高いので、その場から遠ざかる。または迂回したほうが良いとのことだ。


関連記事:驚きの可能性秘めた近未来の電動バイク「smacircle S1」に乗ってみた

 

■ゴミの減量化と管理の徹底

このような被害を減らしていくためには、「ゴミの減量化とゴミ管理の徹底が大事だ」と担当者は語る。そのため、札幌市でもゴミ減量化とゴミにネットを張るなどの対策を実施中。

「都会にカラスがいるという現実は変えられない。しかし、生ゴミなどの減量化によって、餌を減らすことでカラスの個体数も減少していく」と話す。なお、カラスの巣は電力会社などが撤去しても、また作られてしまうそうだ。

「一人ひとりが、カラスとどう共生していくか」について真剣に考え、その対策を実行に移すことが大事だという。

・合わせて読みたい→萌えるゴミ袋爆誕と話題 市は「有料化することでゴミを減量化したい」

(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

弁当北海道ゴミカラス帽子札幌市大通公園ゴミの減量化
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング