コンビニで発見した「ストックできる二郎系ラーメン」　そのクオリティに驚いた

 

■気になる味は…

調理は特に難しいことはなく、麺とチャーシューを茹でている間、もやしをレンジで加熱。最後にスープの素を溶かし、麺の上にもやし・チャーシュー・背脂・ニンニクをトッピングすれば完成だ。

野菜の量や焼豚の厚みなど、細かく言い出すとキリはないが…自宅で作ったにしては及第点の見た目だろう。早速、天地返しを繰り出し味をなじませると、ニンニクがスープに溶け出し、香りが際立つ。

一口食べると、濃厚な醤油ベースのスープとニンニクが相まったガツンとした味わいが口に広がり…ウマイっ！！

背脂は店舗で食べる時のようなプルプルとした固形のものではなくスープに溶ける感じ、そして気になる麺はワシワシ系というよりはもっちりとしている。焼豚は一般的なカップ麺よりは若干厚い程度で、それよりは食べ応えはあるといったところ。

当然二郎には勝てない部分が多いが、今まで食べた袋麺の中で最もパンチがあり、クオリティも高いと言えるだろう。

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■短期間ならストック可能

記者は二郎系に行った際は一味をふりかけることが多いので、こちらにもふりかけて見ると旨さ倍増。この他にも自宅だからこそできるアレンジを探してみるのも楽しいかもしれない。

また、個人的に気に入った点は、自宅にストックできるというところ。賞味期限は数ヶ月と短いようだが、店舗がやっていない深夜、またコンビニに行くのも億劫な雨の日などでも、これならもやしさえあればいつでも食べることができるのだ。

生粋のジロリアンはともかく、「二郎系が好きだ」「二郎系の雰囲気を味わいたい」という人は是非試してみる価値は十分あるだろう。

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（取材・文／しらべぇ編集部・根室 ひねき）