宝石の単位「カラット」の謎にチコちゃんが迫る ルーツは意外なところに

『チコちゃんに叱られる』で宝石の単位カラットについて解説

2020/12/25 23:15

チコちゃん

25日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ、「宝石のカラットって何?」が注目を集めている。宝石の単位として使われるカラットだが、何を表す単位なのか、チコちゃんがその秘密に迫った。



 

■答えは「豆」

チコちゃんの気になる回答は、「豆」という。一見、豆と宝石では全く結びつかないが、取引で関係していることがあったようだ。

「『大きさ』や『輝き』を表す単位と勘違いしている人が多い」と間違えやすい要素を挙げつつ、「宝石の『重さ』を表す単位である」と答えを明らかにした。


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■語源は「イナゴマメ」

カラットの語源はギリシャ語の「ケラチオン」が変化して生まれた言葉だ。ケラチオンはイナゴマメという意味を持っている。

イナゴマメは古代から地中海東部で食用・医薬品の原料などとして使われていた植物で、特徴のひとつに「一粒一粒の重さがほぼ均一」というものがあるようだ。イナゴマメは平均して0.2gで、現在の1カラットも0.2gだ。

さらに、育てやすいため、取引が行われる宿場場でも育てることができるのも魅力の1つだった。

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■宝石は古代より貴重品
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