レベル高過ぎ… 『駅弁大会』で記者が見つけた激ウマ「牛肉系」駅弁5選

首都圏最大級の駅弁の催事「駅弁大会」が今年も東京・新宿の京王百貨店で始まっている。5種の絶品弁当を紹介したい。


 

■「三味牛肉どまん中」

お次は山形を走る奥羽本線「米沢駅」の名物「三味牛肉どまん中」(新杵屋、税込1,350円)。超有名駅弁「牛肉どまん中」シリーズ3商品がオールスターのように揃った一品。

秘伝の甘辛醤油ダレで味付けしたスタンダードな牛肉煮に、地元米沢の味噌を使用しコクのある味に仕上げた「みそ味」、特製塩ダレで味付けした「しお味」を加え、肉の旨味を様々な味で楽しませてくれる。

これがどれも本当にウマい。交互に食べると味の変化が絶妙で、正直箸が止まらなくなる。

さらにお米は、山形で開発され、栽培量が少ない「どまんなか」を使用。

駅弁という冷えたまま食べる形態でも味や香りのレベルが落ちず、牛肉煮のエキスを吸い込み“悪魔的白米”にふっくら進化を遂げていた。どんどんご飯が進む、MAXレベルでプッシュできる商品だ。


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■「米沢牛 炭火焼肉弁当 極」

その近くで見つけたのは、同じく奥羽本線「米沢駅」で販売している「米沢牛 炭火焼肉弁当 極」(松川弁当店、税込1,500円)。

極の名は“伊達”ではなく、上質でしつこくない脂が特徴の米沢牛を炭火で焼き上げている。肉の部位はロースとカルビが分けられて敷き詰められており、いずれも特製タレの味がばっちり合う。とにかく炭火の香りが最高なのだ。

口に入れて噛み締めると、ジュワ〜っと最高の旨味が口内に広がり、もうこの脂と肉汁だけで白米が完食できてしまいそうなレベル。米沢の焼肉屋さんが一店舗詰まっているかのような印象である。

付け合わせのゆずだいこん、玉こんにゃくはご当地感があり、個人的には旅感を味わうことができこれも嬉しかった。

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■「松阪名物黒毛和牛 モー太郎弁当」
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