漫画家・小林よしのり氏、小室圭さんバッシングを一刀両断 「一途で相当優秀な人物」
週刊誌などに目立つ、眞子さまの交際相手・小室圭さんへのバッシング報道。よしりん先生が怒りの一言。
秋篠宮眞子内親王殿下との婚約が内定している小室圭さん。現在、米国フォーダム大学に留学しているが、週刊誌などでは批判が目立つ。漫画家の小林よしのり氏はこうした状況に疑問を呈する。
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■皇族は反論できない
−−−眞子内親王殿下とICUで同級生だった小室圭さんがご結婚を発表して以来、主に週刊誌・月刊誌などで小室さん親子を中傷する記事が目立つようになりました。最近ですと、昨年12月、週刊文春・週刊新潮が4週続けて小室さん批判の記事を載せた。女性週刊誌は今に至るまで毎週、小室さんを批判する記事が載っています。
小林:基本的に皇室・皇族というのは反論できない。反論できないということを分かっているものだから、全く好き勝手に書くということは非常に品がない、よろしくないことだよね。
一言で言えば卑怯きわまりない。眞子内親王殿下はいちいち反論できない。それは違う、ここはああだとか言えない。だからもうほんとにいじめに近いと、わしは思っています。
わしは要するに皇族とか天皇とかは「やってもらってる」という意識を持っています。皇族には人権がない。制約があり、自由のないご身分です。それを好き好んでやりたいという奴は一般人じゃいないでしょう。しかし、皇族に生まれたからには、宿命を背負おうとなさる。
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■感謝の気持ちが必要
故・三笠宮寛仁親王殿下についても話が及んだ。
小林:故人ですが髭の殿下(三笠宮寛仁親王)は、皇室から離脱したがっていたんだからね。やめたがってた人がいるわけで、でもそう簡単にやめられるような立場じゃないし、でもほんとにやめようと思えばやめられるんだから。
だから(皇族を)やっていただいているという感謝の気持ちが庶民にはないといかん。まるで人形かなんかのように皇族を見て、自分の操り人形かなんかのように、こうしろ、ああしろとか、そんなことばっかりなんで言う資格があるのかってことだよ。